◆授業科目の目的◆
介護の基本Ⅰ・Ⅱどの学びを進め、自らの介護観を確立できるよう対象者の理解を深める。 介護の対象となる様々な障害を持つ人々の理解を進め、それぞれに必要とされる介護サービスの現状、課題について学ぶ。 介護Ⅰ・Ⅱと合わせ、介護の幅広さと奥深さを知り、総合的に介護を展開する力を養う。
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◆授業科目の到達目標◆
1.介護の対象となる様々な障害を持つ人に対し、障害に応じた介護が理解できる。 2.介護福祉の現状と課題を知り、必要と紗列サービスが提供できる力を養う。 3.介護福祉学確立を意識し、自己の学びを継続できる基礎的な力をつける。
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◆授業の概要(テーマ)◆
「介護の基本」は発展途上の介護福祉学の中心をなすものである。 介護を学ぶことで、介護についての理解を深め、様々な状況にある対象者のニーズに適した介護活動を展開する必要がある。介護の基本Ⅰ・Ⅱでは高齢者についての理解が進んでいると思われるため、障害を持つ人々に対する介護を学ぶことで、自らの介護観を幅広く、深いものにしていく。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | オリエンテーション | 16. | 発達障害者の理解 |
2. | 視覚障害者の理解 | 17. | 発達障害者の理解 |
3. | 視覚障害者の理解 現状と課題 | 18. | 発達障害者の理解 |
4. | 視覚障害者の介護1 | 19. | 発達障害者の介護 |
5. | 視覚障害者の介護2 | 20. | 発達障害者の介護 |
6. | 視覚障害者の介護 | 21. | 精神障害者の理解 |
7. | 肢体不自由 運動機能障害者の理解 | 22. | 精神障害者の理解 |
8. | 肢体不自由 運動機能障害者の理解 | 23. | 精神障害者の介護 |
9. | 肢体不自由 運動機能障害者の介護 | 24. | 精神障害者の介護 |
10. | 肢体不自由 運動機能障害者の介護 | 25. | 精神障害者の介護 |
11. | 知的障害者の理解 | 26. | 精神障害者の介護 |
12. | 知的障害者の理解 | 27. | 障害を持って生活する場 |
13. | 知的障害者の介護 | 28. | 障害を持って働く場 |
14. | 知的障害者の介護 | 29. | まとめ |
15. | 中間まとめ | 30. | まとめ(発表) |
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準備学習のアドバイス |
介護の基本Ⅰ・Ⅱを復習して授業に臨んでください。 |
成績評価方法と評価基準 |
テスト60%、レポート20%、授業の参加度(出席も含む)20%で評価 |
テキスト |
新・介護福祉要請講座8「生活支援技術Ⅲ」中央法規出版 |
連絡先(メールアドレス) |
nisikata@shiraume.ac.jp |
関連科目 |
介護の基本Ⅰ・Ⅱ、生活支援技術Ⅴ、傷害の理解 |