白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 介護の基本III 西方 規恵 前期 講義
◆授業科目の目的◆
介護の基本Ⅰ・Ⅱどの学びを進め、自らの介護観を確立できるよう対象者の理解を深める。
介護の対象となる様々な障害を持つ人々の理解を進め、それぞれに必要とされる介護サービスの現状、課題について学ぶ。
介護Ⅰ・Ⅱと合わせ、介護の幅広さと奥深さを知り、総合的に介護を展開する力を養う。

◆授業科目の到達目標◆
1.介護の対象となる様々な障害を持つ人に対し、障害に応じた介護が理解できる。
2.介護福祉の現状と課題を知り、必要と紗列サービスが提供できる力を養う。
3.介護福祉学確立を意識し、自己の学びを継続できる基礎的な力をつける。

◆授業の概要(テーマ)◆
「介護の基本」は発展途上の介護福祉学の中心をなすものである。
介護を学ぶことで、介護についての理解を深め、様々な状況にある対象者のニーズに適した介護活動を展開する必要がある。介護の基本Ⅰ・Ⅱでは高齢者についての理解が進んでいると思われるため、障害を持つ人々に対する介護を学ぶことで、自らの介護観を幅広く、深いものにしていく。

◆授業計画と授業内容◆
1.オリエンテーション16.発達障害者の理解
2.視覚障害者の理解17.発達障害者の理解
3.視覚障害者の理解 現状と課題18.発達障害者の理解
4.視覚障害者の介護119.発達障害者の介護
5.視覚障害者の介護220.発達障害者の介護
6.視覚障害者の介護21.精神障害者の理解
7.肢体不自由 運動機能障害者の理解22.精神障害者の理解
8.肢体不自由 運動機能障害者の理解 23.精神障害者の介護
9.肢体不自由 運動機能障害者の介護24.精神障害者の介護
10.肢体不自由 運動機能障害者の介護25.精神障害者の介護
11.知的障害者の理解26.精神障害者の介護
12.知的障害者の理解27.障害を持って生活する場
13.知的障害者の介護28.障害を持って働く場
14.知的障害者の介護29.まとめ 
15.中間まとめ30.まとめ(発表)

準備学習のアドバイス 介護の基本Ⅰ・Ⅱを復習して授業に臨んでください。
成績評価方法と評価基準 テスト60%、レポート20%、授業の参加度(出席も含む)20%で評価
テキスト 新・介護福祉要請講座8「生活支援技術Ⅲ」中央法規出版
連絡先(メールアドレス) nisikata@shiraume.ac.jp
関連科目 介護の基本Ⅰ・Ⅱ、生活支援技術Ⅴ、傷害の理解