白梅学園 授業概要(シラバス)2012 |
サブタイトル | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | コミュニケーション技術II | 奥田 啓子 | 後期 | 講義 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ 手話が、聞こえない人たちの大切なコミュニケーション手段であることを理解し、手話による基礎的な日常会話技術の習得を目指す。また、聞こえない人たちの社会生活について理解を深め、福祉援助の課題とも関連づけて考えることを目標とする。 |
◆授業科目の到達目標◆ 1.基礎的な手話の単語・指文字を習得する。 2.簡単な日常会話ができる。 3.簡単な自己紹介・自己PRができる。 4.聞こえない人たちの社会生活上のバリア、アイデンティティの問題についても理解する。 |
◆授業の概要(テーマ)◆ 手話によるコミュニケーション技術の基礎を習得するため、上記のような到達目標を目指して、双方向の授業を行なう。授業では、自己紹介・自己PRの手話表現を発表課題とし、手話表現の読み取り試験も行なう。また、聞こえない人たちの社会生活や「ろう」であることの認識をめぐる様々な活動について、ビデオ教材等を活用しながら理解を深めていく。 |
◆授業計画と授業内容◆
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準備学習のアドバイス | 短期間で手話技術の基礎を学ぶため、復習は不可欠となります。毎回、授業の初めに前回の復習や読み取り練習を行ないますが、各自、テキスト等で充分復習して授業に臨んで下さい。また、テレビ等のメディアを利用して、手話や聞こえない人たちについての情報に意識的にふれるよう心がけてください。 |
成績評価方法と評価基準 | 試験 ①手話による自己紹介・PRの発表…(単語・数字・構文の表現が正確であること。表情も含め、伝える意志を明確に表現すること)②手話表現の読み取り試験 ①②を合わせて…80% ミニ・レポート…10% 授業への参加・受講態度…10% |
テキスト | 『手にことばを 初級用』 社団法人 東京都聴覚障害者連盟 |
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関連科目 |