白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル バレーボール 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 スポーツと健康I 村田 務 前期 実技
◆授業科目の目的◆
 楽しくスポーツを継続的に行うことにより、「生きる力」の基盤となる健康や体力、運動技術の向上を図る。同時に、主体的に実践するための能力、及び集団的活動を通して協調性や社会性、指導技術を身につける。また、現代社会におけるスポーツの意義や健康問題について理解することにより、健康生活に関心を持つとともに、健康を維持増進していくための知識と態度、実践的能力を高める。
◆授業科目の到達目標◆
1.バレーボールゲームの楽しみや喜びを体験する。
2.バレーボールに関する特徴的な運動様式や技術・技能、ルール,審判法について理解する。
3.集団的スポーツ活動を通して、協調性や社会性、主体性を身につける。
4.スポーツや健康生活への興味関心を高める。

◆授業の概要(テーマ)◆
 将来にわたって健康の維持増進ができ、スポーツや身体運動ができるように、充実感の得られる学習、知識や技術・技能の向上がわかる学習、自らが活動し創りだす学習をめざす。基本的な授業の流れは、(1)全体活動(共通課題の解決)、(2)グループ活動(小集団や個人の課題解決)、(3)ゲーム(練習成果の確認と新しい課題の発見)で行う。同時に、健康意識や学生間コミュニケーションにも留意したい。
◆授業計画と授業内容◆
1.ガイダンス
2.集団的ネット型ゲームの体験:ソフトバレーボール
3.個人的技能:サーブ、立位スパイク、簡易ゲーム
4.個人的技能:アンダーパス、簡易ゲーム
5.個人的技能:オーバーパス、トス、簡易ゲーム
6.個人的技能:サーブとレシーブ、簡易ゲーム
7.個人的技能:スパイクとブロッキング、簡易ゲーム
8.集団的技能:攻めのフォーメーション、ゲーム
9.集団的技能:守りのフォーメーション、ゲーム
10.集団的技能:攻守のフォーメーション、ゲーム
11.集団的技能:攻守のフォーメーション、審判法、ゲーム
12.指導技術:審判法、ゲーム
13.指導技術:トレーニング法、ゲーム
14.指導技術:技術指導法、ゲーム
15.まとめ

準備学習のアドバイス  事前に、自分の課題解決に応じた技能や練習法について、教本やビデオ、バレーボール経験者からのアドバイス等から理解しておきたい。この授業は、スポーツの楽しみと技術の習得が中心課題です。毎週の積み重ねが大切となります。自ら主体的に課題に取り組み、仲間と協力して創意工夫のある学習活動にして欲しい。
成績評価方法と評価基準  実技試験点(70%)と平常点(30%)による。実技試験は、サーブ、トス、レシーブ、スパイク、審判技術等について行う。平常点は、学習意欲、出席、運動量、主体性、指導性、協調性等をもとに算出する。
テキスト 適宜必要な参考書を紹介する。
連絡先(メールアドレス) 研究室:E-217
関連科目 「スポーツと健康II」「体育」