◆授業科目の目的◆
1. 現場体験を通して社会福祉専門職(社会福祉士)として仕事をする上で必要な「専門知識」、「専門援助技術」および「関連知識」の内容の理解を深める。 2. 職業倫理を身につけ、福祉専門職としての自覚にもとづいた行動ができるようにする。 3. 具体的な体験や援助活動を、専門的援助技術として概念化し理論化し体系立てていくことができる能力を涵養する。 4. 関連分野の専門職との連携のあり方およびその具体的内容を実践的に理解する。
|
◆授業科目の到達目標◆
「専門知識」「専門援助技術」および「関連知識」を実際に活用し、 相談援助実践に必要となる資質・能力・技術を習得する。 実習指導センターを積極的に活用して下さい。
|
◆授業の概要(テーマ)◆
社会福祉施設等を中心に、相談援助実習を実施する。原則として、Ⅰ期は3年生2月に8日間、Ⅱ期は4年生8月に15日間、合計23日間の実習を実施する。
|
◆授業計画と授業内容◆
1. | 実習オリエンテーション(事前訪問) |
2. | 実習日誌の書き方と使用法の実際 |
3. | 対象(利用)者や関連職員とのコミュニケーションの取り方① |
4. | 対象(利用)者や関連職員とのコミュニケーションの取り方② |
5. | 社会福祉施策と事業における利用者の理解 |
6. | 相談援助の実際と援助方法の理解 |
7. | 社会福祉施策と事業における利用者の家族の理解 |
8. | 社会福祉施策・事業利用者の家族援助の理解と援助関係の形成 |
9. | 職業倫理と就業規定の学習 |
10. | 面接およびケースワーク技法に関わる実習 |
11. | 地域コミュニティーの理解と連携に関する実習 |
12. | 社会福祉士としての自己覚知 |
13. | 巡回指導 |
14. | 帰校日指導 |
15. | 実習のまとめ |
|
準備学習のアドバイス |
実習のための準備をしっかりと行い、実習期間中は体調を整え、実習先指導者の指示に従い、実習目的を達成することが望まれる。 |
成績評価方法と評価基準 |
学内オリエンテーションへの出席、実習先の評価、実習日誌、実習態度、総括会での発言やまとめを総合して評価する。 |
連絡先(メールアドレス) |
sugimoto@shiraume.ac.jp |