◆授業科目の目的◆
自立した生活を支援するために「食」に関する環境整備について実践的な支援の方法を学ぶ。 食は生きることの基本であり、介護現場の生活支援のためには基本的な生活知識を持つこと が大切である。美味しい食事は利用者の満足度と健康に関連するので、食事のあり方について 考えることが目的である。
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◆授業科目の到達目標◆
食に関する管理技術を習得する。 嗜好を重視し、楽しみで健全な食生活の支援方法、管理と安全について知識と技術を習得する。
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◆授業の概要(テーマ)◆
食の自立支援に向けてそれぞれの援助課題を達成する。 自立できなくなった時の支援方法について、当事者と相談するために食に関する知識と管理の 技術を学び専門家との連携方法を知る。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 自立に向けた食事の介護、整え方 |
2. | 献立の作り方 |
3. | 調理器具の扱い方 |
4. | 基本的な調理1 |
5. | 基本的な調理2 |
6. | 安全な食事とは |
7. | 食事計画1 |
8. | 食事計画2 |
9. | 食事摂取機能障害の知識 |
10. | 調理形態と嚥下障害 |
11. | 規定の材料を用いる調理 |
12. | 市販の介護食品の検討 |
13. | 高齢者に適した食事計画1 |
14. | 高齢者に適した食事計画2 |
15. | 医療及び他職種との連携、まとめ |
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準備学習のアドバイス |
事前学習としてテキストに目を通しておく。 専門用語について事前に調べておく。 |
成績評価方法と評価基準 |
筆記試験、授業態度、学習状況等を総合的に評価する。 |