白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 ゼミナールII 花原 幹夫 前期 演習
◆授業科目の目的◆
ゼミナールⅠの学びを基に、保育者として、日々の保育の中にある疑問点や問題点等を実践的に研究していくための基本を協同で学ぶことを目的とします。研究は大学教員などの研究者がやること、保育者には関係のないことと思わずに、保育者として「主体的に学ぶこと」を学びます。
◆授業科目の到達目標◆
保育者として、「子どもの遊びについて」「子どもの遊びを豊かにする手づくり遊具について」「子どもの遊びの具体的な援助方法について」、以上の三点を理解し、協同で研究していくことを目標とします。
◆授業の概要(テーマ)◆
子どもの遊び、特に「ごっこ遊び」を理解し、ごっこ遊びをより豊かにするための手づくり遊具を制作し、遊具での子どものごっこ遊びと援助方法を理解していきます。ゼミナールのメンバーのチームワークと協同での学びも同時に習得していきます。
◆授業計画と授業内容◆
1.ごっこ遊びをより豊かにしていくための手づくり遊具の設計と製作①
2.ごっこ遊びをより豊かにしていくための手づくり遊具の設計と製作②
3.製作した手づくり遊具を利用して遊ぶ子どもの遊びを予測①
4.製作した手づくり遊具を利用して遊ぶ子どもの遊びを予測②
5.手づくり遊具を保育現場に提供するためのプレゼンテーション資料の作成①
6.手づくり遊具を保育現場に提供するためのプレゼンテーション資料の作成②
7.保育現場への実際のプレゼンテーション
8.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助~観察~まとめ①
9.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助~観察~まとめ②
10.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助~観察~まとめ③
11.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助~観察~まとめ④
12.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助~観察~まとめ⑤
13.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助~観察~まとめ⑥
14.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助~観察~まとめ⑦
15.全体のまとめ

準備学習のアドバイス 事前学習としては、毎回のゼミでの研究活動の「見通し」をもっておくことです。事後学習としては、毎回の研究活動で学んだ内容を復習し、次回の活動の「見通し」を常にもっておくことです。
成績評価方法と評価基準 「出欠席と遅刻状況」、「授業態度」、「各自が主体的、積極的に研究に取り組む姿勢や態度」などを総合的に判断して評価します。
テキスト 特に使用しません。
連絡先(メールアドレス) 研究室:E棟208研究室 電子メール:hanabara@shiraume.ac.jp
関連科目 「ゼミナールⅠ」「保育・教職実践演習」