白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 保育内容演習 表現 若松 美恵子・花原 幹夫・鈴木慎一朗 前期 演習
◆授業科目の目的◆
子どもの発達を5領域の中の「表現」の観点からとらえ、子ども理解を深めながら、「保育内容 表現」について、具体的に学ぶ。
◆授業科目の到達目標◆
・保育所保育指針と幼稚園教育要領における「保育内容 表現」を理解すること。
・子どもの表現がより豊かになるための具体的な計画~実践~評価までを理解すること。
・子どもの表現がより豊かになるための具体的な援助指導を理解すること。

◆授業の概要(テーマ)◆
子どもの表現の理解と、その援助指導方法について、身体表現・音楽表現・造形表現、それぞれの観点から学ぶ。
◆授業計画と授業内容◆
1.身体で表現することの意味、および幼児の身体表現の特性(若松担当)
2.3歳未満児クラスに見られる身体表現の発達的特徴(若松担当)
3.幼児の身体表現活動に見られる身体表現力の変化と特徴(若松担当)
4.幼児の身体表現の保育者の援助指導(若松担当)
5.身体表現の援助指導の内容と方法(若松担当)
6.保育における音楽表現について(鈴木担当)
7.子どもの発達と音楽表現(鈴木担当)
8.うたうことを中心とした表現活動(鈴木担当)
9.楽器遊びを中心とした表現活動(鈴木担当)
10.生活や遊びの中での音楽表現(鈴木担当)
11.子どもの「生活・遊び・表現」と「造形表現」について(花原担当)
12.子どもの造形表現の援助指導の基本について(花原担当)
13.子どもの造形表現の具体的な援助指導について①(花原担当)
14.子どもの造形表現の具体的な援助指導について②(花原担当)
15.子どもの造形表現の具体的な援助指導について③(花原担当)

準備学習のアドバイス 事前学習としては、自分自身の感性を豊かにすることと、実習などの経験から、子どもの表現がより豊かになるための援助指導の事例をできるだけ多く収集しておくことです。
事後学習としては、毎回の授業で学んだ内容を自分なりに整理をしておくことです。
成績評価方法と評価基準 毎時間の授業への積極的な取り組み方と課題等で評価を行う。単位取得に必要な出席時数は、各担当者の授業時数ならびに全授業時数の3分の2以上とする。
テキスト 石井美晴・菊池秀範編「保育の中の運動あそび」萌文書林(若松担当)
石井怜子編著「実践しながら学ぶ子どもの音楽表現」保育出版社、2009年(鈴木担当)
連絡先(メールアドレス) 若松:E211研究室 wakamatu@shiraume.ac.jp 花原:E208研究室hanabara@shiraume.ac.jp 鈴木:E210研究suzukis@shiraume.ac.jp
関連科目 「音楽Ⅰ・Ⅱ」「図画工作」「体育Ⅰ・Ⅱ」他