◆授業科目の目的◆
「幼稚園実習」は幼稚園教諭二種免許状を取得するための必修科目であり、1年次の「見学・観察実習」と2年次の「参加・指導実習」年次の「見学・観察実習」と2年次の「参加・指導実習」の履修が必要である。 1年次の「見学・観察実習(1週間)」では、幼稚園教育の実際を学び、幼稚園における子どもと保育者の活動について理解し、保育科学生としての専門的学習の必要性を知ることを目的とする。
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◆授業科目の到達目標◆
①子どもの活動について学ぶ ②保育者の活動について学ぶ ③保育の環境について学ぶ
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◆授業の概要(テーマ)◆
1年次の実習は「幼稚園の日課について学ぶ」を実習テーマとして行う。 1週間の実習の前後に、実習前指導と実習後指導を行う(内容は以下のとおり)。 すべてに出席することが必要である。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 実習前指導 (1)幼稚園実習とは(全般的説明) |
2. | 実習前指導 (2)日誌の書き方 |
3. | 実習前指導 (3)観察記録について~保育を観るポイント |
4. | 実習前指導 (4)幼稚園の現場から |
5. | 実習前指導 (5)自己課題の明確化 |
6. | 実習前指導 (6)幼稚園の一日 |
7. | 実習前指導 (7)実習にいく前に |
8. | 見学・観察実習「幼稚園の日課について学ぶ」(一週間) 保育科教員による訪問指導 実習園の先生との反省会 |
9. | 実習後指導 (8)学内の反省会 |
10. | 実習後指導 (9)日誌の提出・点検・指導 (10)「評価票」による個別面接指導 |
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準備学習のアドバイス |
実習に対する不安を解消するために、オリエンテーションの内容をしっかり理解するとともに、幼稚園に関する本や子どもとかかわる際に参考になる本(手遊び、歌など)などで、自主的な学習も必要です。 |
成績評価方法と評価基準 |
(1)学内オリエンテーションへの出席/受講状況、(2)実習日誌、(3)実習中の出欠席および実習園による評価、(4)学内反省会 などを総合して評価する。 なお、幼稚園実習の単位認定は、2年次にまとめて行う。 |
テキスト |
無藤隆監修『よくわかるNew保育・教育実習テキスト』診断と治療社 ◆参 考 書◆実習園の要覧、園だより、その他学内オリエンテーション時に紹介する。 |