◆授業科目の目的◆
1.乳幼児期のことばの発達や言語活動の実際を理解する(寳川)。 2.保育所保育指針・幼稚園教育要領における領域「言葉」の基礎を学ぶ(寳川)。 3.異文化・異言語・子どもの権利など、ことばをめぐる諸課題に関心を広げて学ぶ(瀧口)。
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◆授業科目の到達目標◆
1.乳幼児期のことばの特徴に関する専門的知識を身につける。 2.保育所保育指針・幼稚園教育要領領域「言葉」の基礎を身につける。 3.ことばをめぐる諸課題(異文化・異言語・子どもの権利等)へ関心を広げ知識を修得する。 4.保育所・幼稚園でおこなわれている児童文化財へ関心をもち学ぶ。
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◆授業の概要(テーマ)◆
1.乳幼児期のことばの特徴と保育所保育指針・幼稚園教育要領「言葉」の基本的内容を学ぶ。 2.ことばに関わる幅広い視点からの学びをすすめる。 3.授業方法は、教科書や資料による講義、絵本・紙芝居などの実技的内容、関連するVTRの視聴などである。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 保育内容としての「ことば」の歴史(1) |
2. | 保育内容としての「ことば」の歴史(2) |
3. | ことばの育つみちすじ(1)0~2 |
4. | ことばの育つみちすじ(2)3~4 |
5. | ことばの育つみちすじ(3)5~6 |
6. | 聞く意味、記録する意味(1) |
7. | 聞く意味、記録する意味(2) |
8. | ことばをめぐる新たな課題(1) |
9. | ことばをめぐる新たな課題(2) |
10. | ことばをめぐる新たな課題(3) |
11. | 乳幼児期の「ことば」と子どもの権利条約(1) |
12. | 乳幼児期の「ことば」と子どもの権利条約(2) |
13. | 乳幼児期の「ことば」と子どもの権利条約(3) |
14. | 乳幼児期のことばと保育者の役割(1) |
15. | 乳幼児期のことばと保育者の役割(2) |
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準備学習のアドバイス |
教科書をよく読むこと、配布する資料をファイリングすること。 日常的に児童文化財(絵本・紙芝居・お話・映像など)に親しんでほしい。 |
成績評価方法と評価基準 |
リアクションペーパー、レポート課題、出席状況により評価する。 |
テキスト |
瀧口ほか共編著「子どもに学ぶ保育とことば」(仮題)ひとなる書房を購入すること。 |