◆授業科目の目的◆
保育士は、(子どもたちや保護者との)コミュニケーション能力を豊かに持っている必要があり、そのために豊かなことばを必要としている。英語学習を通して、ことばをコミュニケーションの中で大切にする(英語圏の)文化を学び、将来必要とされる能力を培う。また、英語本来のことば・表現の豊かさ・奥深さを味わうことで、「ことば」そのものへの興味・関心を深める。
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◆授業科目の到達目標◆
(1)まとまった英文・詩などを読み、行間を読みとる力を養う。 (2)気持ちを込めて、感情豊かに英文を音読する力を養う。 (3)自分の考え(意見・感情・疑問など)を英語で発信する力を養う。 (4)英文を理解するために必要な文法(文の構造)を理解する力を養う。
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◆授業の概要(テーマ)◆
教材として、物語・英詩・歌詞・映画のスクリプトなどを使う。基本的に、英文の内容を鑑賞していきながら、必要に応じて、文法理解の学習を取り入れる。教員から学生への一方的な授業でなく、学生同士の意見の交流をできるだけ多く取り入れていく
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◆授業計画と授業内容◆
1. | オリエンテーション(授業のねらいと進め方の説明。自己紹介。) |
2. | ヨーロッパの中での英語の歴史(英語とはどんな言語か?) |
3. | 英語の「文字と音」の関係 |
4. | 英語の詩(歌詞)の鑑賞(1) |
5. | 英語の詩(歌詞)の鑑賞(2) |
6. | 英語の詩(歌詞)の鑑賞(3) |
7. | 英語の詩(歌詞)の鑑賞(4) |
8. | 英語の詩(歌詞)の鑑賞(5) |
9. | 英語の物語の鑑賞(1) |
10. | 英語の物語の鑑賞(2) |
11. | 英語の物語の鑑賞(3) |
12. | 英語の物語の鑑賞(4) |
13. | 英語の物語の鑑賞(5) |
14. | 英語の物語の鑑賞(6) |
15. | 前期のまとめ |
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準備学習のアドバイス |
英和・和英辞書(電子辞書で可)を必ず授業に持ってきてください。 |
成績評価方法と評価基準 |
授業への参加、課題提出、レポートなどによって総合的に評価する。 |
テキスト |
教員作成のプリントを使う。その他、必要に応じて授業内で指示する。 |
連絡先(メールアドレス) |
kenyonem@mint.odn.ne.jp |