白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 子育て広場特論 草野 篤子・小松 歩・佐久間 路子・瀧口 優 前後期 講義
◆授業科目の目的◆
地域に根ざした子育て支援の一環として、2004年度より学生が中心となった「子育て広場」をスタートした。その成果を踏まえて、学びと実践を結び付けた科目として、学園祭を含めた年3回の子育て広場の準備や当日の運営及び総括も合わせて行う。教員による講義を含め、演習や実践など総合的な科目である。目である。
◆授業科目の到達目標◆
子育て支援や地域支援について基本的な知識を学ぶと同時に体で実感し、広場の企画運営を通して考える力や判断する力、そして表現する力、更には総括する力を身につけるようにする。
◆授業の概要(テーマ)◆
年間15回の授業の中に子育て支援や地域支援、子どもの発達や世代間の交流についての講義や演習を通して基本的な知識を学び、更に地域の親子やお年寄り、あるいは障がいを持った人々の参加する広場を組み込み、その企画や運営を授業の中ですすめる。
◆授業計画と授業内容◆
1.4月09日(土)子育て広場とは何か、支援者とは:オリエンテーション(学生GP)
2.4月23日(土)子どもの理解と接し方
3.4月30日(土)学生GP広場への参加
4.5月14日(土)子育て広場の企画・参加で考慮すべきこと
5.5月28日(土)子育て支援と世代間交流
6.6月18日(土)子どもの発達と想像力について
7.7月02日(土)第1回合同広場実施
8.7月09日(土)第1回合同ひろばのまとめ
9.9月24日(土)育児不安と子育て支援
10.10月15日(土)多文化社会とこども
11.10月29日(土)子どもを取り巻く環境
12.11月12日(土)子育て支援制度を考える
13.11月19日(土)第2回合同広場実施
14.12月03日(土)第2回合同ひろばのまとめ
15.12月17日(土)地域コミュニティづくりへの視点

準備学習のアドバイス 大学の授業はともすると教室で座ったまま学習する傾向が強くなる。この「子育て広場特論」は地域の子どもや保護者、そしてお年寄りの方々を含めてコミュニティを形成する人々の交流の場を提供することを通して、創造的な学びを体験することができる。人間の豊かな発達についての理解を身につけてほしい。
成績評価方法と評価基準 子どもやその保護者、あるいはお年寄りとの交流をどれだけ創造的に進めるかを目標に、平常点やレポート、あるいは実践などを通じて評価する。
テキスト 授業の中で必要に応じて指示する
連絡先(メールアドレス) takiguti@shiraume.ac.jp
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