白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 情報処理 宇田 隆悦 前期 講義
◆授業科目の目的◆
情報処理に関する基本的な予備知識を取得し、社会人として通用しうる基礎的なリテラ
シを身につけることにより、情報化社会の中でコンピュータを積極的に活用できること。

◆授業科目の到達目標◆
情報化社会の概要と意義を理解し、コンピュータに関する基礎知識を習得する。 基礎知識として、情報処理における表現方法、活用方法、インターネット社会、IT関連の用語等について学ぶ。また、パソコンを活用するための基礎知識、実践的な活用方法について実習を通じて体得する。
◆授業の概要(テーマ)◆
情報処理に関する基礎的な知識について講義を通じて学ぶ。また、パソコンの機能と基本的な操作方法について実習にて学ぶ。
◆授業計画と授業内容◆
1.情報と情報処理の考え方について講義する。ファイルの基本的な操作及び電子メール(Yahooメール)について演習する。
2.電子メール使用上の注意事項について講義する。文書作成の基本機能(Word使用)について演習する。
3.コンピュータの仕組み及び情報システムの事例について講義する。文書内へのグラフ作成について演習する。
4.表計算の基本操作(表の作成、入力、集計等、Excel使用)を演習する。
5.インターネット技術及びコンピュータ関連の用語について講義する。表計算の関数処理(Excel使用)を演習する。
6.表計算でのグラフ作成、条件付きのデータ処理(Excel使用)を演習する。二進法について講義する。
7.表計算のデータベース検索、データ並び変え、統計処理(Excel使用)を演習する。
8.プレゼンテーション・ソフトの使い方(PowerPoint使用)について講義し、演習する。
9.アニメーション機能を用いた電子紙芝居を創意工夫して作成する演習を行う。また、画像処理ソフトの使用方法を演習する。
10.情報漏えい等の社会問題、セキュリティ対策について講義する。また、作曲用のフリーソフトの使用方法を演習する。
11.ホームページ作成の基礎について講義し、HTML言語を使用して基本的な表示方法を演習する。
12.ホームページ上のリンク機能、テーブル機能等について講義し、演習する。
13.画像、BGM、スクロールなどを加えた簡単なホームページ作成(HTML使用)を演習する。
14.画像・文字の配置、大きさ等の工夫について演習する。作成したホームページの文法上の妥当性についてツールにて検証する。
15.課題に基づいて、創意工夫によるホームページ作成の演習を継続する。

準備学習のアドバイス 教室内で教材を常に閲覧可能にしておきますので、授業後及び欠席時に、理解不足とならないよう、事後の復習に努めてください。
成績評価方法と評価基準 授業内での課題提出結果で評価する。正確性、創意工夫、丁寧さの他、学習意欲を加味する。
テキスト コンピュータ室のパソコンにてテキスト、演習用例題等を表示する。
連絡先(メールアドレス) t-uda@mb.scn-net.ne.jp
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