◆授業科目の目的◆
臨床発達心理学の基礎理論について学び、発達支援を必要としている人々や発達支援の進め方について理解を深める。臨床発達心理士の専門性と役割について理解する。 この授業は、臨床発達心理学科目「基礎」1-1~1-4、2-1~2-1、4-3~4-4、5-1~5-4を含む。
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◆授業科目の到達目標◆
臨床発達心理学の基礎理論を理解する。 発達支援を必要としている人々や発達支援の進め方について理解する。 臨床発達心理士の専門性と役割について理解する。
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◆授業の概要(テーマ)◆
臨床発達心理学の視点から、基礎となる理論、発達支援の進め方について、文献購読、研究成果、事例を通して学ぶ。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | オリエンテーション:発達を支援するとは |
2. | 臨床発達心理学の基礎理論(1)歴史的変遷 |
3. | 臨床発達心理学の基礎理論(2)現代社会における発達支援 |
4. | 臨床発達心理学の基礎理論(3)乳児期の発達 |
5. | 臨床発達心理学の基礎理論(4)幼児期の発達 |
6. | 臨床発達心理学の基礎理論(5)児童期の発達 |
7. | 臨床発達心理学の基礎理論(5)青年期・成人期の発達 |
8. | 発達支援を必要としている人々(1)発達の障害(その1) |
9. | 発達支援を必要としている人々(1)発達の障害(その2) |
10. | 発達支援を必要としている人々(2)現代社会における発達支援 |
11. | 発達支援の進め方(1)フィールドにおける発達支援 |
12. | 発達支援の進め方(2)コンサルテーションによる発達支援 |
13. | 臨床発達心理士の専門性と活動の場 |
14. | 臨床発達心理士の職務および関連職種との連携 |
15. | 職業倫理の遵守 |
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準備学習のアドバイス |
テキストや参考文献を読んでおくこと。 臨床発達心理学の基礎理論のテキストとして「乳幼児のこころ」を使用する。また参考書として、臨床発達心理学概論(シリーズ臨床発達心理学1)、臨床発達心理学の基礎(シリーズ臨床発達心理学・理論と実践1)を用いる。 |
成績評価方法と評価基準 |
授業への参加度と最終レポートから総合的に評価する。 |
テキスト |
遠藤利彦・佐久間路子・徳田治子・野田淳子 「乳幼児のこころ」 有斐閣 |
連絡先(メールアドレス) |
sakuma@shiraume.ac.jp |