◆授業科目の目的◆
本授業は子ども学特別研究Ⅰに引き続き、これまでの研究の進捗状況をふまえ、受講生の研究のさらなる発展を目指し、その指導を行うものである。博士論文への研究計画にそって調査を実施し、博士論文の計画を進展させていくよう指導する。
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◆授業科目の到達目標◆
博士論文の研究計画にもとづき、調査等をすすめる。 学会誌への投稿論文を完成する。 博士論文の草稿を書く。
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◆授業の概要(テーマ)◆
前期15回では、研究計画に沿って、調査を進め、学会誌への投稿論文の完成を目指す。 後期15回では、博士論文の草稿を書き、中間発表を行う。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 受講生の研究計画の提示と吟味。 | 16. | 博士論文の構想を草稿に組み合わせて提示。 |
2. | 調査の追加計画と討議。 | 17. | 博士論文の構想について討議。 |
3. | 調査計画の完成と調査の実施。 | 18. | 博士論文の草稿の不足点を明確にする。 |
4. | 学会誌への投稿論文の構想を練る。 | 19. | 博士論文の構成において不足する調査の実施計画を立てる。 |
5. | 学会誌への投稿論文の草稿を検討する。 | 20. | 追加調査の計画を吟味し、実施。 |
6. | 学会誌への投稿論文の修正。 | 21. | 文献の概観について不足点を明確にする。 |
7. | 学会誌への投稿論文の草稿の完成と確認。 | 22. | 関連分野の概観から博士論文の必然性を明確にするよう討議。 |
8. | 調査の経過報告。 | 23. | 文献レビューの完成。 |
9. | 文献の再検討のための指導。 | 24. | 追加調査の結果報告と討議。 |
10. | 文献の再検討の報告と討議。 | 25. | 追加調査を博士論文の草稿に組み込む。 |
11. | 調査の結果報告と討議。 | 26. | 草稿(第一稿)の完成と討議。 |
12. | 調査の意義の検討と研究全体への組み込み。 | 27. | 草稿の修正と討議。 |
13. | 調査結果を論文形式にまとめ、修正。 | 28. | 中間発表の予稿準備。 |
14. | 副指導教員の助言を参考に、研究計画の修正。 | 29. | 中間発表の発表準備。 |
15. | 追加課題を明確にして、長期休業中の課題とする。 | 30. | 博士論文の構成の修正。 |
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準備学習のアドバイス |
毎回の授業には、各課題に基づき、準備をしてまとめを報告すること。 授業では、その報告に対してコメントをするので、それについて再考を加えること。 |
成績評価方法と評価基準 |
毎回の出席と発表や研究計画と研究の進捗状況を総合的に評価する。 |
連絡先(メールアドレス) |
sakuma@shiraume.ac.jp |