◆授業科目の目的◆
成長と発達の質をより深く検討する事で、大人への橋渡しに留まらない子どもの体と心の可能性を考える。 また、病をかかえた子どもたちにもより適切な成長と発達の支援をするための方策を考える。
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◆授業科目の到達目標◆
子どもの健康について多面的理解を行い、文献検索を行いながら、自分の視点をまとめる。
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◆授業の概要(テーマ)◆
子どもの健康に関する課題をテーマごとにまとめ、幅広い検索を行いながら、討論する。 第1~7回を小林担当、第8~第14回を尾久担当、第15回は小林・尾久担当。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 「子どもと健康」から「子ども学」を考える |
2. | 子どもの発達の質を考える |
3. | 子どもの体を守るとは |
4. | 子どもの環境を考える |
5. | 子どもの心を守るとは |
6. | 子どもの命を守るとは |
7. | 「子どもと健康」の研究仕法についての討論 |
8. | 子どもの精神的健康とは |
9. | 子どもの精神的健康の現状 |
10. | 子どもにみられるこころの問題と発症要因 |
11. | 子どものこころの問題の捉え方 |
12. | 子どもの精神発達におけるリスク要因と予防要因 |
13. | 思春期にみられるこころの問題 |
14. | 保育所・幼稚園,学校との連携によるこころの問題への支援 |
15. | 全体ののまとめと討論 |
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準備学習のアドバイス |
現場で経験したことの問題点を整理し、文献を読む習慣を付ける。 |
成績評価方法と評価基準 |
授業への参加と毎回提出するレポートと最終レポートで評価する。 |
テキスト |
特に指定しない。参考書、参考文献はその都度紹介する。 |
連絡先(メールアドレス) |
miyuki@shiraume.ac.jp |