白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 子ども学特別研究I 村田 務 前後期 演習
◆授業科目の目的◆
修士論文の作成に必要な科学的研究法、テーマ設定法,論文構成法,研究計画法について追究する。
◆授業科目の到達目標◆
1.子ども学に関する学術研究の推進と修士論文の作成に必要な知識と技法について理解する。
2.子どもの健康やそれらに関わる教育学、保育学に関する先行研究をレビューし,今日の健康問題や解決すべき課題について把握する。
3.学校保健学(保育保健学を含む),及び健康教育学研究の動向と研究手法について理解する。

◆授業の概要(テーマ)◆
子どもの健康問題を解決するために必要な学校保健学的、及び健康教育学的手法について学ぶ。各自の修士論文作成における研究計画の進展や進捗状況に応じておこなう,適切な助言・指導の場とする。
◆授業計画と授業内容◆
1.子どもの健康に関わる現状と課題の概括16.研究テーマの設定
2.子どもの健康に関わる現状と課題の概括17.研究計画の作成
3.学校保健(保育保健を含む)に関わる研究動向のレビュー18.先行研究の報告と検討
4.学校保健(保育保健を含む)に関わる研究動向のレビュー19.先行研究の報告と検討
5.学校保健(保育保健を含む)に関わる研究動向のレビュー20.先行研究の報告と検討
6.健康教育に関わる研究動向のレビュー21.先行研究の報告と検討
7.健康教育に関わる研究動向のレビュー22.研究テーマの見直し
8.健康教育に関わる研究動向のレビュー23.研究計画の見直し
9.子どもの健康問題と課題の整理24.研究成果の報告と検討
10.子どもの健康問題と課題の整理25.研究成果の報告と検討
11.どもの健康に関わる研究手法の整理26.研究成果の報告と検討
12.どもの健康に関わる研究手法の整理27.研究成果の報告と検討
13.修士論文の作成法28.研究成果の報告と検討
14.修士論文の作成法29.研究成果の報告と検討
15.子どもの健康に関わる現状と課題、研究方法のまとめ30.まとめ

準備学習のアドバイス 事前の課題追究,授業における追究結果の検討・評価,新たな課題設定,事後の新たな課題追究,というスパイラルな学習過程を続けてください。
成績評価方法と評価基準 レポートや討論,学習活動等から,学習の理解状況や追究の独自性,創意工夫などを評価する。
テキスト 健康教育学のレポート・研究論文とその書き方(村田務,自費出版,2007年)
連絡先(メールアドレス) 研究室:E-217
関連科目 「子どもと健康」「保育・教育方法研究」