白梅学園 授業概要(シラバス)2011
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 専門ゼミナールIA 山路 憲夫 前期 演習
◆授業科目の目的◆
障害者や高齢者、子育て中の親子など地域で安心して生活していくために何とかの支援が必要な人たちをどう支援していくのか。子ども、福祉の専門職としてそれぞれが、その課題を見つけることが、専門ゼミⅠの目的である。
◆授業科目の到達目標◆
地域にどんな課題があるのか。それを見つけ掘り下げる。そのための資料、情報の集め方、論文の書き方をできるだけ身につけられるようにする。
◆授業の概要(テーマ)◆
 ゼミでは①地域での生活課題②少子高齢社会と子育て支援③社会福祉の視点から安心して生活できる、持続可能な社会保障制度の構築④日本と北欧など諸外国の比較ーーーをテーマに議論する。
[「地域における新たな支え合いを求めて」(厚生労働省「地域社会あり方検討会」報告書)をテキストに、地域福祉、地域社会の課題を学び、議論する。残りは東村山市「ころころの森」見学、山谷地区でのワーキングプアの調査、小平市の障害者支援、子育て支援に取り組むNPOの、見学調査、さらに小平、東村山市の福祉行政、社会福祉協議会の見学をする。
 夏合宿で前期のまとめと自分のテーマの見つけ方について。後期は前期での課題の掘り下げとレポート、論文の書き方、資料、情報の収集のやり方について学ぶ。 

◆授業計画と授業内容◆
1.オリエンテーション
2.「生活保障の仕組み」(大沢真理、岩波ブックレット)をもとに議論
3.「生活保障の仕組み」(大沢真理、岩波ブックレット)をもとに議論
4.「生活保障の仕組み」(大沢真理、岩波ブックレット)をもとに議論
5.「生活保障の仕組み」(大沢真理、岩波ブックレット)をもとに議論
6.厚生労働省研究会「地域における新たな支え合いを求めて」(全国社会福祉協議会)や厚生労働白書を使って、地域の課題を議論
7.厚生労働省研究会「地域における新たな支え合いを求めて」(全国社会福祉協議会)や厚生労働白書を使って、地域の課題を議論
8.厚生労働省研究会「地域における新たな支え合いを求めて」(全国社会福祉協議会)や厚生労働白書を使って、地域の課題を議論
9.厚生労働省研究会「地域における新たな支え合いを求めて」(全国社会福祉協議会)や厚生労働白書を使って、地域の課題を議論
10.現場見学(山谷地区、ころころの森、社会福祉協議会など)
11.現場見学(山谷地区、ころころの森、社会福祉協議会など)
12.現場見学(山谷地区、ころころの森、社会福祉協議会など)
13.テーマの見つけ方、資料のの集め方
14.テーマの見つけ方、資料のの集め方
15.前期の総括

準備学習のアドバイス とにかく制度をきちんと学ぶと同時に、地域、福祉の現場を見る。
成績評価方法と評価基準 ゼミでの議論の参加度とレポート
テキスト 上記のテキスト
連絡先(メールアドレス) yamaji@shiraume.ac.jp
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