白梅学園 授業概要(シラバス)2010
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 聴覚障害教育総論 佐々 加代子 後期 講義
◆授業科目の目的◆
聴覚障害児教育の理念について、歴史的な理解からはじめ、聴覚についての生理・病理学的な理解、聴覚各障害児についての心理学的な理解を目的とし、特別支援学校(聴覚障害部門)における指導の実際、教育課程の実際、指導の実際を学ぶことにおく。

◆授業科目の到達目標◆
聴覚障害の特徴を学び、子どもたちの指導の実際についての計画と立て方と実際についての理解を深めることにおく。

◆授業の概要(テーマ)◆
聞こえのしくみについては、検査機器、補聴器などを使用しながら聴こえの実際についての体験もする。演習を交えながら行う。
 計画については実際に立案し、その模擬授業を行う。


◆授業計画と授業内容◆
1.聴覚障害児教育についての歴史的な理解
2.聴覚についての生理・病理学的な理解;聞こえのしくみ、種類と聞こえの型
3.聞こえの程度からみる子どもたちの心理の理解
4.特別支援学校(聴覚障害部門)での指導の実際 教育課程の実際幼児、児童の指導計画とその指導
5.特別支援学校(聴覚障害部門)での指導の実際 教育課程の実際幼児、児童の指導計画とその指導
6.特別支援学校(聴覚障害部門)での指導の実際 教育課程の実際幼児、児童の指導計画とその指導
7.特別支援教育における聴覚障害教育のありかた(1)みんなとともに
8.特別支援教育における聴覚兆階教育のありかた(2)保護者との関係


◆事前・事後学習のアドバイス◆
きこえについてはなかなか理解しがたい。感じ取ることはなかなかできないものの、仕組みなどからの理解を深め、その指導にあたる教員としたのさまざまについて、学び、立案し、発表などを通じてまたさらに研鑽を深めていく過程を繰り返していく。知識を整理し、そこに積み上げていく過程を大事にしてもらいたい。

◆成績評価方法と評価基準◆
出席を重視する。レポートに加えて、指導案と模擬教育実践についての意見交換内容も加点する。

◆テ キ ス ト◆
発達臨床学科の佐々加代子の聴覚のテキスト

◆連絡先(メールアドレス)◆