白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | |||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 基礎ゼミナールI | 山路 憲夫 | 前期 | 演習 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ 私たちが生きている「今」とはどんな時代なのか。 それを考える手がかりとして本ゼミはメディア、とくに日々の新聞を学ぶ素材に取り上げたい。メディアは情報の宝庫ではあります。それはあくまで送り手によって選別された情報に過ぎません。誤報や行き過ぎた報道もあります。あふれる情報の中から、私たちが欲しい情報を選別するにはどうすればいいのか。メディア、新聞の限界、テレビやインターネットとの違いを学びつつ、そこから「今」を考える情報を読み取る力を身につけたい。 ◆授業科目の到達目標◆ 新聞をできるだけ読むことを通じて読み、書き、話す、という基本的な力を身につける。 ◆授業の概要(テーマ)◆ 「今、私たちはどういう時代に生きているのか」を1年間かけて考え続けたい。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ とにかく、活字に親しむ。新聞を読む楽しみを。 ◆成績評価方法と評価基準◆ 出席とゼミでの議論の参加度、時折のレポート ◆テ キ ス ト◆ [参考文献] 「壊れる日本人」「犠牲」(柳田邦男)「忘れられた日本人」(宮本常一、岩波書店) 「ネット君臨」(毎日新聞社)「パラサイト・シングルの時代」(山田昌弘) 「幻影の時代」(ブーアスティン、東京創元社)「メディア・リテラシー」(菅谷明子、岩波書店) 「現代の新聞」(桂敬一、岩波書店)「国家の罠」(佐藤優、岩波書店) 米原万里、佐野眞一氏のノンフィクション、エッセー ◆連絡先(メールアドレス)◆ 連絡先 研究室:E棟213号室 電子メール:yamaji@shiraume.ac.jp |