白梅学園 授業概要(シラバス)2010
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 基礎ゼミナールII 山路 憲夫 後期 演習
◆授業科目の目的◆
前期は、メディアリテラシー、メディア(主に新聞)を素材に子どもや若者、ニートやフリーター問題、少子化、児童虐待、メディア・新聞の読み方、問題などを取り上げました。これを受けて、もう少しメディアを素材に、今の時代を考える力を身につけるようにする。

◆授業科目の到達目標◆
読み、書き、話す、という基本的な力の向上とともに、自分の意見を持ち、発表できる、議論をすることも学びたい。

◆授業の概要(テーマ)◆
「今、私たちはどういう時代に生きているのか」を考える。それを考える有力な手立てとしてメディアを取り上げる。

◆授業計画と授業内容◆
1.夏休みの課題について
2.東村山子育て支援施設「ころころの森」見学
3.子育て支援について考える
4.子どもの環境
5.高齢社会と少子化
6.NPOって何
7.新聞記事の書き方
8.文章の書き方
9.私のコラム
10.私の家族、 12月2日 新聞コラムを読んで
11.新聞記事で1年間を振り返る
12.11年日本と世界の課題を考える
13.同上
14.最後の課題「いま、私たちはどんな時代に生きているのか」
15.1年を振り返って


◆事前・事後学習のアドバイス◆
とにかく、活字、新聞記事を読み、親しむ。

◆成績評価方法と評価基準◆
出席とゼミでの議論の参加度、時折のレポート

◆テ キ ス ト◆
 [参考文献]
「壊れる日本人」「犠牲」(柳田邦男)「忘れられた日本人」(宮本常一、岩波書店)
「ネット君臨」(毎日新聞社)「パラサイト・シングルの時代」(山田昌弘)
「幻影の時代」(ブーアスティン、東京創元社)「メディア・リテラシー」(菅谷明子、岩波書店)
「現代の新聞」(桂敬一、岩波書店)「国家の罠」(佐藤優、岩波書店)


◆連絡先(メールアドレス)◆
連絡先 研究室:E棟213号室 電子メール:yamaji@shiraume.ac.jp