白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | 子どもの健康・発達問題と社会 | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 児童健康学研究 | 藤田 和也 | 前期 | 演習 | 1 | ||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ 今日の学齢期の子どもに見られる身心の健康・発達上の問題をとらえ、その様相と背景的要因を日本社会のありようとの関連で分析的にとらえらる作業を通して、子どもの健康・発達問題を日本社会のありようとのかかわりでとらえる方法について学ぶ。 ◆授業科目の到達目標◆ 今日の学齢期の子どもに見られる身心の健康・発達上の問題をとらえ、その様相と背景的要因を日本社会のありようとの関連で分析的にとらえられるようになる。 ◆授業の概要(テーマ)◆ 今日の子どもたちに見られる身心の発達上の“ゆがみ”や“困難”についての特徴的問題をとらえ、それらの問題の推移と様相を日本社会の変化と関連づけながらとらえる作業を受講者と一緒に進める。 学期の前半は、講義とグループディスカッションで問題の概観と推移をとらえ、その過程でグループ毎に分析を深めたい問題を一つにしぼる。後半は、選んだ問題についてグループワークでその様相と社会的背景をとらえ、グループとしての見解をまとめて発表すると共に、質疑と全体討論で問題を深める。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ 近年問題になっている子どもの健康・発達上の問題についての自分なりの問題関心を関連図書等で深めていると授業参加に役立ちます。 ◆成績評価方法と評価基準◆ GDやGWへの参加状況と貢献度、宿題レポートの内容、最終レポートの内容などを合わせて総合評価をする。点数配分の割合は、GDやGWへの参加40%、最終レポート40%、宿題レポート20%とする。 ◆テ キ ス ト◆ テキストは特に指定しない。参考書は必要に応じてその都度紹介する。ただし、文献探索も「探求作業」の一環である。 ◆連絡先(メールアドレス)◆ kazuyafujita@jcom.home.ne.jp |