白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | 子どもたちの居る場から学ぶ | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 現代子ども学特別演習I | 佐々 加代子・増田 修治・杉山 貴洋・栗原 淳一・大出 美知子 | 後期 | 演習 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ 子ども学を学ぶ学生たちに、現代社会の中で保育・教育の現場で生きている子どもたちの姿とそこで働いている専門職(保育士や教諭)とさまざまな役割で子どもたちにかかわり、働いている人たちの姿について、場を訪問させていただき、そこで感じとったことについて自らの言葉で表現することと仲間とともに学び合うことにおく。 ◆授業科目の到達目標◆ それぞれの現場における子どもとそこに勤務する人たちの観察から得たことをまとめて表現していくことを通して、保育・教育機関における子どもと子どもにかかわる人、およびその環境についての学びを深めることにおく。 ◆授業の概要(テーマ)◆ 今を生きている子どもたちの居る現場として、保育園、幼稚園、小学校の3つの場に出向き、その場における子どもと子どもをとりまく人たちについて、事前に考え、その後、場の訪問をして感じ取り、また、大学に戻って体験したことを振り返り、まとめて発表し合う。教員たちも現場をともにしながら、学生一人ひとりが感じ取ることをできるだけ把握しながら、個人と仲間集団との関係のなかで学びあうことへの支援を行う。現場のかたがたとは連携を取り合う。個々人の学びの過程を丁寧に追いながら回を重ねていく。出向く機関と回数は、1人につき、小学校2校、3回、幼稚園は2園で2回、保育園は1園を1回の訪問。班組みをしていく。上記回数の訪問にむけての準備を重ねていくことと、訪問後のまとめを行う。 6回分になる。15回中の9回は大学で行う。6回分は訪問になる。以下9回分についての記載とする。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ その場で感じ取ることは一人ひとりにある。自分の感じ方を振り返り、そのことをできるだけ表現してみるようにする。仲間とともに思うこと、感じたことを話し合うことも多い。それらの内容をあらためて自分の言葉としてまとめていくことについて積み上げていってもらいたい。事前の調査はよくしておくこともすすめたい。事後についてもまとめたあとでも思い出した場合にはメモをとっておくこともすすめたい。 ◆成績評価方法と評価基準◆ 出席と話し合い、その後のレポート提出内容を重視する。最後に総まとめのレポートを課していく。一人ひとりの大学内での場のなかでの話し合い、レポート内容など、体験して進んでいく過程論を重視した評価となる。 ◆テ キ ス ト◆ 適宜提供する。 ◆連絡先(メールアドレス)◆ |