白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | ドイツ語 | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 外国語IB | 濱野 英巳 | 後期 | 演習 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ こぎつね、ちょうちょ、かえるのうた・・・皆さんがよく知っている童謡の数々ですが、元々はドイツの童謡であることをご存じでしょうか。ドイツの「こぎつね」は「草の実潰してお化粧したり」はしません。それでは一体どんないたずらをするのでしょう?幼児教育や心理学の発祥地でもあり、福祉・環境・音楽の国としても知られるドイツ語圏で話されるドイツ語は、ドイツのみならず、ヨーロッパで最も多く話されている言葉の一つです。ドイツ語に親しみつつ、ドイツ文化をより身近なものとして再発見してもらうことも、この授業の大きな目標の一つです。 ◆授業科目の到達目標◆ 何よりもまず「ドイツ語を使う」ということに重点を置いて授業を進めます。自分自身のことをドイツ語で伝える。自分以外の人間に関心を持ち、自分が知りたいことを尋ねる。身の回りの共通のテーマについて自分の意見を表明する。日常会話のみならず、様々な場面で応用の効く実践的なドイツ語の習得を目指します。 ◆授業の概要(テーマ)◆ ひたすら文法を学ぶという授業はせず、担当者が作成したオリジナルの教材や、Web上の様々なリソースを活用し、ドイツ語に触れる、ドイツをで表現する、ドイツ語で考える、という経験を一つ一つ重ねて行きます。履修者の進度や要望によって内容・順序が変わることもありますが、概ね以下の要領で授業を進めます。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ 最初から細かい文法や発音を気にするのではなく、ドイツ語に触れる機会を増やしながら、自分自身で文法を発見し、語彙を増やして行きましょう。慌てず、緊張せず、一言ずつ、自分の言葉でドイツ語の世界を広げて行くことが大切です。 ◆成績評価方法と評価基準◆ 期末のテストは行わず、出席状況、小テストの結果、および課題への取り組み状況を見て総合的に判断します。 ◆テ キ ス ト◆ 三瓶慎一『CDで学ぶドイツ語[改訂版]』(白水社) ◆連絡先(メールアドレス)◆ hamano@a3.keio.jp |