白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | 人間らしい生き方を育む道徳教育 | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 道徳の指導法 | 曽根 啓維 | 前期 | 講義 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ 戦前・戦中の修身教育の反省の上に戦後の教育がスタートした。が、1958年に「道徳の時間」が特設されて以降、国は道徳教育を強化してきた。国がめざす道徳教育の内容とそのねらいはどこにあるのかを明らかにしつつ、一方で、民主的人格を育てるための民主的・市民道徳はどうあるべきかや、道徳と化学との関わり、道徳の規範性や普遍性といった道徳の性格について理解する。 ◆授業科目の到達目標◆ ①特設「道徳」成立過程と道徳教育の現状と問題点を習得する。 ②道徳の授業の実践を検討する中で、道徳教育で大切にしなければならないことは何かをつかむ。 ③道徳教育でいのち、平和、人権意識を育むための資料・教材を読み解く。 ◆授業の概要(テーマ)◆ この講義では、道徳教育の中で子どもたちにどんな道徳的価値観を育てることが大事なのかを理論と実践を通して学び、人間らしい生き方を育む道徳教育のあり方を追究したい。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ ・いま、自分の周りで起きていることに関心を持つ。新聞は毎日読む。 ・参考文献は可能な限り目を通す。 ◆成績評価方法と評価基準◆ レポート(50点~0点)、出席(25点―欠席は1日につき5点減点)、「小まとめ」(5点~25点)の総合点で評価 ◆テ キ ス ト◆ ・特になし、毎時間レジュメを配布する。参考書も授業の中で紹介する。 ◆連絡先(メールアドレス)◆ ・質問等は、毎時間終了前に書く「小まとめ」に書く。 |