白梅学園 授業概要(シラバス)2010
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 視聴覚教育メディア論 倉澤 寿之 前期 講義
◆授業科目の目的◆
メディアと呼ばれるものを取りまく現代の問題を概観した後、マルチメディアを教育場面で活用していくために必要な知識と技能を養います。

◆授業科目の到達目標◆
・個別メディアとマスメディアの特徴を知る。
・マスメディアから私たちが受ける影響について知る。
・ウェブによる情報発信ができるようになる。
・ウェブ上で初歩的なマルチメディア素材が扱えるようになる。


◆授業の概要(テーマ)◆
授業の前半では、個別メディアとマスメディアについて、それぞれの特徴や、私たちが受けている影響について講義します。後半では、ウェブページの仕組みを学ぶことを通じて、ウェブという情報発信メディアについて理解するとともに、静止画像、アニメーション画像、動画など初歩的なマルチメディア素材の扱いや、CGIを使った動的なウェブの仕組みについても解説します。

◆授業計画と授業内容◆
1.「メディア」とは何か
2.個別メディアとマスメディア
3.マスメディアから受ける影響(1)
4.マスメディアから受ける影響(2)
5.マスメディアから受ける影響(3)
6.マスメディアから受ける影響(4)
7.マスメディアについてのまとめ
8.ウェブページ制作の基本
9.静止画像
10.GIFアニメーション
11.ウェブでの動画(1)
12.ウェブでの動画(2)
13.CGIを使った動的なウェブ(1)
14.CGIを使った動的なウェブ(2)
15.ウェブについてのまとめ


◆事前・事後学習のアドバイス◆
講義に加えて、コンピュータ上での制作も行います。コンピュータ関係のことが苦手な人は、1年次の「情報処理」で学んだことを整理しておくといいでしょう。欠席したり、授業時間内に終えられなかったことがある場合は、授業時間外にも課題に取り組む必要があります。

◆成績評価方法と評価基準◆
筆記試験と課題制作を50%ずつ評価します。筆記試験では基本的な概念の修得を重視し、課題制作では自分なりの工夫を盛り込むことを重視します。

◆テ キ ス ト◆
使用しません。必要な資料は授業の中でプリントとして配付します。

◆連絡先(メールアドレス)◆
shiraume.jpメール登録済みの方はkurasawa@shiraume.jpへ、その他の方はkurasawa@shiraume.ac.jpへ。