白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | |||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 社会学 | 藪長 千乃 | 前期 | 講義 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ 社会学では社会におけるすべての事象が対象となります。この授業では、これらの事象を読み解くための社会学の基本的な考え方、専門用語を紹介し、これらを現実の社会問題と結び付けて考えていきます。 ◆授業科目の到達目標◆ 社会学の基本的なテーマ、考え方、専門用語、代表的な学説を理解する。 社会学と現代社会との具体的なつながりに気づき、現代社会の様々な問題を理解する。 ◆授業の概要(テーマ)◆ この授業では、文化、組織・集団、規範と逸脱などの社会学の代表的なテーマを取り上げ、そのテーマの基本的な見取り図を解説し、テーマをめぐる代表的な学者・学説を紹介し、実際の社会問題と結び付け、一緒に考えていきます。各回ごとに異なるテーマを取り上げていきます。また、後半では、主な社会変動について順次とりあげ、解説をしていきます。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ 毎回の講義で、次回のテーマと主な専門用語について提示します。事前学習では、社会学事典などを用いて専門用語について確認しておくほか、とりあげるテーマについて新聞やインターネットを通じて幅広い情報を収集しておいてください。事後学習では、講義で取り上げたテーマについて日々の社会現象と結び付け、専門用語にあてはめて考えてみてください。考えたことはできるだけ言語化するとよいでしょう。 ◆成績評価方法と評価基準◆ 試験(50%)、平常点(30%)、レポート(20%)とします。試験は、基本的なテーマや専門用語、学説について確認する問題(50%)のほか、これらを用いて与えられたテーマの説明を求めます(50%)。 ◆テ キ ス ト◆ (参考書)友枝敏夫、山田真茂留編『Do!ソシオロジー』有斐閣アルマ、2007年 ◆連絡先(メールアドレス)◆ yabunaga@hum.u-bunkyo.ac.jp |