白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | |||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 発達心理学 | 市川 奈緒子・福丸 由佳 | 前期 | 講義 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ この講義では、人間の誕生前後から死に至るまでの一生涯を対象とし、基礎的な理論や発達のとらえ方、そのメカニズム、発達の援助などについて心理学的視点から学んでいく。特に変化の大きな乳幼児期・児童期の発達に目を向け、保育者として子どもに関わる際に必要な発達に関する基礎的事項の理解を深めると同時に、生涯発達という視点からも各時期の特徴や課題について学んでいくことを大きな目的とする。 ◆授業科目の到達目標◆ 発達とは何か、その基本的な事項、発達の様相についての理解を深める 各発達期の特徴や課題、発達援助のあり方について理解する 保育や教育実践における発達の意味を考え、子どもと大人との相互作用について理解を深める ◆授業の概要(テーマ)◆ 前半は、乳幼児の発達を中心に発達理論を概観しながら、この時期の特徴と各領域の発達の様相を学ぶ。同時に知見を実践に生かすことを発達支援の観点から検討する(市川担当)。後半は生涯発達の視点から、児童期から老年期に至るまで、各時期の特徴や中心となる課題や援助のあり方などを学ぶ。その際、子どもや家族を取り巻く今日的な状況や問題等を視野に入れて考えることも大切にする(福丸担当)。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ 事後学習は、授業内容の復習として、専門用語をはじめとする情報を整理すること。また、発達は生きている限り、誰にとっても関係のあるテーマである。子どもに関する話題をはじめ、さまざまなことに関心を持つことを日ごろから心がけておいてほしい。 ◆成績評価方法と評価基準◆ 毎回のミニレポートを含む平常点(30%)と「まとめレポート」で総合的に評価する。 ◆テ キ ス ト◆ よくわかる発達心理学 無籐隆・岡本祐子・大坪治彦編 ミネルヴァ書房 ◆連絡先(メールアドレス)◆ |