白梅学園 授業概要(シラバス)2010
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 ゼミナールII 若松 美恵子 前後期 演習
◆授業科目の目的◆
1 幼児の身体表現やリズミカルな身体活動について、文献の精読、報告、討論、グループ研究などによ  り理解を深め、自信をもって援助・指導できるようになることを目指す
2 動きの追求を行ない、表現力豊かに動け、子どもとともに動くことを楽しめる保育者になることを目  指す
3 集団学習や共同作業を通して企画力、創造力、実行力を養う


◆授業科目の到達目標◆
身体表現やリズミカルな身体活動に関する基礎知識を習得する
自信を持って援助、指導を行い楽しめるようになる
自由な発想で動きを創作し、表現力豊かに動けるようになる


◆授業の概要(テーマ)◆
1年生で学んだ手遊び、わらべ歌、フォークダンス、リトミック、体操、リズム表現、身体表現に関する基礎知識およびダンスセラピ―の体験から学んだことの上に積み重ねる形で、学生自身の興味、関心、疑問から研究テーマを絞り研究を進める。
さらに学生自身が自信をもって動け、楽しんで身体で表現できるように文化祭で自分たちのダンスを発表するために創作活動、グループ活動を行う。


◆授業計画と授業内容◆
1.1年次に行ったダンスセラピーについて振り返る16.文化祭での発表に向けて身体表現活動
2.研究目的の検討・先行研究の精読17.身体表現活動
3.研究目的・方法の検討・決定18.身体表現活動
4.幼児の身体表現やリズミカルな身体活動について19.身体表現活動
5.幼稚園実習から身体表現やリズミカルな身体活動について学んだこと20.身体表現活動
6.身体表現 手あそびわらべ歌フォークダンスリトミック体操の模擬指導21.白梅祭での発表から身体表現について考える
7.身体表現 手あそびわらべ歌フォークダンスリトミック体操の模擬指導22.身体表現やリズミカルな身体活動についての模擬指導
8.研究活動の推進(指導計画)23.保育所実習や施設実習やリズミカルな身体表現活動について学んだこと
9.研究活動の推進(指導案の作成)24.身体表現やリズミカルな身体活動についての模擬指導
10.研究活動の推進(指導の実践)25.研究活動の推進(指導案の作成)
11.学生の選んだテーマで身体表現活動26.研究活動の推進(指導の実践)
12.学生の選んだテーマで身体表現活動27.ゼミナール研究発表会に向けて研究活動
13.学生の選んだテーマで身体表現活動28.ゼミナール研究発表会に向けて研究活動
14.学生の選んだテーマで身体表現活動29.ゼミナール研究発表会に向けて研究活動
15.学生の選んだテーマで身体表現活動30.ゼミナール研究発表会にむけて準備とまとめ


◆事前・事後学習のアドバイス◆
課題についてはじっくり丁寧に取り組み自分のものになるようにする

◆成績評価方法と評価基準◆
出席と取り組みの姿勢、成果から評価する

◆テ キ ス ト◆
若松美恵子 「動きのリズム指導の現状と問題点」 舞踊学第2号 舞踊学会
若松美恵子 「保育の中の運動あそび」 石井美晴・菊池秀範編 萌文書林
若松美恵子 「保育内容 表現」 花原幹夫編著 北大路書房


◆連絡先(メールアドレス)◆
研究室:E-211研  wakamatu@shiraume.ac.jp