白梅学園 授業概要(シラバス)2010
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 ゼミナールII 吉川 研二 前後期 演習
◆授業科目の目的◆
身近に見られる生きものや天気のことなど、自然の事物や現象を扱う。自然に対する感性が鈍くなっている学生に対し、自然の事象に関心を持たせ、自然の意外性や奥深さ、美しさに触れ、発見する楽しさを知る。ヒトの成長にとって自然との関わりがいかに大切かを学ぶ。

◆授業科目の到達目標◆
自然を直接体験し、自然の見方、つき合い方を学ぶ。
 身近な動植物などを観察し、知識を広げる。
昆虫などの小動物を観察・採集・飼育し、それらとのつき合い方を学ぶ。
 好奇心をもち、苦手意識を克服し、生き物に強い保育者をめざす。


◆授業の概要(テーマ)◆
四季を通して、身近な自然の事象を実体験し知識と技能を拡大する。
 〔休日を利用して、野外の自然体験授業を実施することがある。〕


◆授業計画と授業内容◆
1.春先の生き物たち    自然界の不思議①16.8月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察④
2.4月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察①17.8月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察④
3.4月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察①18.8月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察④
4.4月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察①19.10月の生物季節と自然  昆虫の採集と観察⑤ 昆虫の飼育
5.5月の生物季節と活動20.10月の生物季節と自然  昆虫の採集と観察⑤ 昆虫の飼育
6.6月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察② 昆虫の飼育21.10月の生物季節と自然  昆虫の採集と観察⑤ 昆虫の飼育
7.6月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察② 昆虫の飼育22.10月の生物季節と自然  昆虫の採集と観察⑤ 昆虫の飼育
8.6月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察② 昆虫の飼育23.秋の生き物たち     自然界の不思議④
9.初夏の生き物たち    自然界の不思議②24.11月の生物季節と活動
10.7月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察③ 昆虫の飼育25.12月の生物季節と活動  昆虫の越冬
11.7月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察③ 昆虫の飼育26.12月の生物季節と活動  昆虫の越冬
12.7月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察③ 昆虫の飼育27.12月の生物季節と活動  昆虫の越冬
13.盛夏の生き物たち    自然界の不思議③28.ゼミまとめ
14.8月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察④29.ゼミまとめ
15.8月の生物季節と活動  昆虫の採集と観察④30.ゼミまとめ


◆事前・事後学習のアドバイス◆
直接体験学習を重視しますが、多くの文献を読みこなす学習もしっかりと。
 随時、課題を出す。授業時間外の自習も必要。


◆成績評価方法と評価基準◆
積極的な活動姿勢、レポート、口頭発表、文献抄読などの成果で総合評価。

◆テ キ ス ト◆
日高敏隆著「なぜ飼い犬に手をかまれるのか」ほか

◆連絡先(メールアドレス)◆