白梅学園　授業概要（シラバス）２０１０
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 ゼミナールII 花原　幹夫 前後期 演習 ４
◆授業科目の目的◆
保育者として、日々の保育の中にある疑問点や問題点等を実践的に研究していくための「基礎」を協同で学ぶことを目的とします。研究は大学教員などの研究者がやること、保育者には関係のないことと思わずに、保育者として「主体的に学ぶこと」を学んでほしい。

◆授業科目の到達目標◆
保育者として、「子どもの遊びについて」「子どもの遊びを豊かにする手づくり遊具について」「子どもの遊びの具体的な援助方法について」、以上の三点を理解し、協同で研究していくことを目標とします。

◆授業の概要（テーマ）◆
子どもの遊び、特に「ごっこ遊び」を理解し、ごっこ遊びをより豊かにするための手づくり遊具を制作し、遊具での子どものごっこ遊びと援助方法を理解していきます。ゼミナールのメンバーのチームワークと協同での学びも同時に習得していきます。

◆授業計画と授業内容◆
１.ごっこ遊びをより豊かにしていくための手づくり遊具の設計と制作①16.観察記録を研究目的にそって分析考察していく①
２.ごっこ遊びをより豊かにしていくための手づくり遊具の設計と制作②17.観察記録を研究目的にそって分析考察していく②
３.制作した手づくり遊具を利用して遊ぶ子どもの遊びを予測①18.観察記録を研究目的にそって分析考察していく③
４.制作した手づくり遊具を利用して遊ぶ子どもの遊びを予測②19.観察記録を研究目的にそって分析考察していく④
５.手づくり遊具を保育現場に提供するためのプレゼン資料の作成①20.観察記録を研究目的にそって分析考察していく⑤
６.手づくり遊具を保育現場に提供するためのプレゼン資料の作成②21.観察記録を研究目的にそって分析考察していく⑥
７.保育現場への実際のプレゼンテーション22.観察記録を研究目的にそって分析考察していく⑦
８.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助～観察～まとめ①23.観察記録を研究目的にそって分析考察していく⑧
９.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助～観察～まとめ②24.観察記録を研究目的にそって分析考察していく⑨
10.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助～観察～まとめ③25.観察記録を研究目的にそって分析考察していく⑩
11.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助～観察～まとめ④26.研究発表に向けてのまとめ①
12.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助～観察～まとめ⑤27.研究発表に向けてのまとめ②
13.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助～観察～まとめ⑥28.研究発表に向けてのまとめ③
14.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助～観察～まとめ⑦29.研究発表に向けてのまとめ④
15.遊具を保育現場に提供し、遊具でのごっこ遊びを援助～観察～まとめ⑧30.研究発表に向けてのまとめ⑤


◆事前・事後学習のアドバイス◆
事前学習としては、毎回のゼミでの研究活動の「見通し」をもっておくことです。事後学習としては、毎回の研究活動で学んだ内容を復習し、次回の研究活動の「見通し」をもっておくことです。

◆成績評価方法と評価基準◆
「出欠席と遅刻状況」「授業態度」「各自が主体的、積極的に研究に取り組む姿勢や態度」などを総合的に判断して評価します。

◆テ キ ス ト◆
特に使用しません。

◆連絡先（メールアドレス）◆
研究室：Ｅ棟２０８研究室　電子メール：hanabara@shiraume.ac.jp