白梅学園 授業概要(シラバス)2010
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 ゼミナールII 鈴木 慎一朗 前後期 演習
◆授業科目の目的◆
 授業科目の目的は、「ゼミナールⅠ」の学習を基盤として、子どもの音楽的表現に着目し、協同的に研究活動(表現活動を含む)を深めることを通して、保育者としての資質や保育実践力を育成することである。

◆授業科目の到達目標◆
・子どもの音楽的表現について具体的な実践場面に基づいて理解する。
・保育者として求められる音楽的表現について追求する。
・「音楽ワークショップ」に向け、多様な表現を開発する。
・話し合い等を通して、問題解決のための対応、判断方法等を理解する。


◆授業の概要(テーマ)◆
 2月に予定されているゼミナール研究発表会に向け、計画的に研究活動や表現活動を進めていきます。
 夏には、学外研修を予定し、前期の総括と後期の研究活動へ向け、準備していきます。


◆授業計画と授業内容◆
1.オリエンテーション16.前期の研究活動を振り返って
2.研究目的・方法の検討17.音楽ワークショップ②のプログラム検討
3.先行研究の検討18.音楽ワークショップ②の準備
4.手遊び19.音楽ワークショップ②の実践
5.わらべうた20.音楽ワークショップ②の反省
6.童謡21.音楽ワークショップ③のプログラム検討
7.音楽劇22.音楽ワークショップ③の準備
8.音楽ワークショップ①のプログラム検討23.音楽ワークショップ③の実践
9.音楽ワークショップ①のプログラム検討24.音楽ワークショップ③の反省
10.音楽ワークショップ①のプログラム検討25.音楽ワークショップの成果と課題
11.音楽ワークショップ①の準備26.音楽ワークショップの成果と課題
12.音楽ワークショップ①の準備27.ゼミナール研究発表会 抄録集作成
13.音楽ワークショップ①の実践28.ゼミナール研究発表会 読み原稿作成
14.音楽ワークショップ①の反省29.ゼミナール研究発表会 補足資料作成
15.学外研修準備30.ゼミーナル研究発表会に向けて


◆事前・事後学習のアドバイス◆
 事前学習として、「ゼミナールⅠ」の学習や実習等で得たことが土台となります。
 事後学習として、音楽は継続すればするほど、おもしろくなり、表現が広がっていきます。


◆成績評価方法と評価基準◆
 毎時間の取り組みとゼミナール研究発表会で評価。単位取得に必要な出席時数は、授業時数の3分の2以上。

◆テ キ ス ト◆
文部科学省『幼稚園教育要領解説』2008年。
厚生労働省『保育所保育指針解説書』2008年。


◆連絡先(メールアドレス)◆
E210研究室 suzukis@shiraume.ac.jp