白梅学園 授業概要(シラバス)2010
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 子どもの造形と遊び 花原 幹夫 後期 演習
◆授業科目の目的◆
子どもは、遊ぶ目的のために、描いたり、つくったりしながら、遊び道具をつくっていきます。その内容の理解と、具体的な援助指導方法を理解することを目的とします。

◆授業科目の到達目標◆
・子どもの遊びと造形的表現の関係を理解すること。
・子どもの遊びと造形的表現がより豊かになるための具体的な計画~実践~評価を理解すること。
・子どもの遊びと造形的表現がより豊かになるための具体的な援助を理解すること。


◆授業の概要(テーマ)◆
子どもの造形的表現と遊びの関係を理解し、遊びがより豊かになるための造形的表現を理解し、さらに、具体的な援助指導方法を実践的に理解していきます。

◆授業計画と授業内容◆
1.「子どもの造形的表現と遊び」の関係について
2.遊びがより豊かになるためのモノ(素材材料)の援助について①
3.遊びがより豊かになるためのモノ(素材材料)の援助について②
4.乳児の遊びにおけるモノ(手づくりおもちゃ)の援助について
5.ごっこ遊びにおける造形的表現の援助について(お店やごっこ)①
6.ごっこ遊びにおける造形的表現の援助について(お店やごっこ)②
7.ごっこ遊びにおける造形的表現の援助について(お店やごっこ)③
8.ごっこ遊びにおける造形的表現の援助について(お店やごっこ)④
9.自然物を利用した造形的表現の援助について
10.遊びと造形的表現を展示する活動プロセスの援助について
11.季節の行事の活動プロセスの援助について
12.伝統的なおもちゃを使った遊びの援助について
13.子どもの生活と遊びを視覚的に伝達するデザインについて①
14.子どもの生活と遊びを視覚的に伝達するデザインについて②
15.まとめ


◆事前・事後学習のアドバイス◆
事前学習としては、実習などの経験から「子どもの造形的表現と遊び」の実践事例をできるだけ多く収集しておくことです。事後学習としては、毎回の授業で学んだ内容をわかりやすくまとめて、ファイリングしておくことです。

◆成績評価方法と評価基準◆
「授業の出欠席と遅刻状況」、「授業内容を一冊のファイルにまとめたもの(ポートフォリオ形式)」、
「日常の授業態度」の3点をもとにして、総合的に評価します。


◆テ キ ス ト◆
特に使用しません。

◆連絡先(メールアドレス)◆
研究室:E棟208研究室 電子メール:hanabara@shiraume.ac.jp