白梅学園 授業概要(シラバス)2010
サブタイトル 小児保健Ⅰ 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 小児保健I 松永 静子 前期 講義
◆授業科目の目的◆
小児の保育において、心身の発達・発育、健康についての考え方や実際を学ぶ。    
発育・発達の途上にある小児の健康をどのように守り、発育・発達を促進していくのか    
また、正常な発達とは何かを学ぶ。    
その上で保育の中でどのような活動や対応をするのか、大切にしていくことは何かを学ぶ


◆授業科目の到達目標◆
小児の発達と健康についての理解を深める。    
正常な発育・発達を知る。    
保育の中で健康な子どもを育てるために必要な活動や対応の方法を学ぶ


◆授業の概要(テーマ)◆
小児の発育・発達について、様々な視点から考える。    
機会があれば子どもを観察し、学んだ知識と合わせて考える。    
保育の現場の健康管理・病後児保育、健康促進などの保健活動を学ぶ。


◆授業計画と授業内容◆
1.小児保健の意義と目的
2.胎児期の発育と出生
3.発育・発達 身体発育
4.小児の運動機能の発達
5.小児の精神機能の発達
6.発達・発育と評価
7.小児の排泄機能の発達と保育
8.小児の食生活と保育
9.小児アレルギー児の保育
10.小児の睡眠と保育
11.小児の健康増進と保育
12.保育園の保健活動
13.病児と病後児の保育
14.全体のまとめ
15.筆記試験


◆事前・事後学習のアドバイス◆
小児の健康についての様々な情報から考えましょう。(新聞・雑誌・テレビ・ネット)
適宜行います。
※参考書:巷野悟郎『保育保健の基礎知識』第5版改訂 日本保育園保健協議会 日本医事出版社


◆成績評価方法と評価基準◆
授業内ミニレポート 筆記試験で評価します。

◆テ キ ス ト◆
保育士養成講座 第5巻小児保健改訂3版 改訂・保育士養成講座編集委員会編 全社協

◆連絡先(メールアドレス)◆