白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | 障害者問題研究 | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 卒業研究ゼミナール | 杉本 豊和 | 前後期 | 演習 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ 主体的に学ぶことのできる姿勢と方法を習得し、集団で研究活動を行なう上での態度、能力、方法を習得すること。 ◆授業科目の到達目標◆ 主体的な研究姿勢と方法の確立、集団で研究活動を実施できるスキルと関係調整能力を身につけること。 ◆授業の概要(テーマ)◆ 1.障害者への援助を支えるシステムと援助技術について考える。 「システム」とは、法律や制度(施策)はもちろん含まれますが、それだけではなく、施設や事業所での実践を行う上での条件やルール(職員の人数、体制、職務規定、リスクマネジメント、権利擁護のシステム等)なども含まれます。つまり、よりよい介護実践を保障するための体制を考えたときに、何が必要なのかを考えたいと思います。 2.研究の進め方、まとめ方についての学習 みなさんが現場に出たときにも、様々な疑問や問題に当たると思います。そんなときにどのように自分が調べたいことを調べればいいのか、問題の解決方法をどのように探ればいいのか、より多くの人に自分の考えを理解してもらうためにはどのような技術が必要かを学習していただきたいと思います。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ ゼミは集団で学ぶ姿勢を学ぶことが大切です。ゼミの時間以外でもゼミ生同士の意見交換・交流を深めてください。また普段から新聞等で障害者に関する記事を読むこと、参考書を読むこと、障害者に係わる講義をよく参考にしてください。 ◆成績評価方法と評価基準◆ 出席状況60%、ゼミにとりくむ姿勢30%、提出物10% ◆テ キ ス ト◆ 中西正司・上野千鶴子『当事者主権』岩波新書、2003 ◆連絡先(メールアドレス)◆ sugimoto@shiraume.ac.jp |