白梅学園 授業概要(シラバス)2010 |
サブタイトル | 担当者 | 開講時間 | 授業形態 | 単位数 | |||||||||||||||||||||||||||||||
授業科目名 | 世代間相互交流特論 | 草野 篤子 | 前期 | 講義 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
◆授業科目の目的◆ 世代間交流とは、子どもたちを、家族と学校といった囲みこみから解放し、人間関係を拡大すると共に、高齢者を孤独から守り、生きがいを見つけ出す。さらに、多世代の交流を通じて、子どもの成長発達、地域社会の統合、地域社会のかかえる社会問題をも解決する。地域再生の方法についても、世代間の相互交流を理解すると共に、海外の事例などを含めて、今後の課題について研究する。 ◆授業科目の到達目標◆ 子どもの、家族、地域社会での健全な成長、生活のあり方について、世代間交流という視点から検討する。同時に、家庭、及び地域の再生を、子どもを中心とした老壮青の世代間相互交流によって展開していく方法論を論じていく。さらに、異世代間が学び合えるような地域再生の方策について、わが国のみならず、海外の取り組みも紹介し、その可能性を考究していく。 ◆授業の概要(テーマ)◆ 子どもの、家族、地域社会での健全な成長、生活のあり方について、世代間交流という視点から検討し、その可能性を考究する。 ◆授業計画と授業内容◆
◆事前・事後学習のアドバイス◆ 1.予習・復習をする。 2.ノートを作る(書き方は、授業中に教授する)。 3.図書館と仲良くする。 4.関連文献、書籍を読む。 5.インターネット利用して、文献検索をする。 6.コンピューターになれる。 7.発表のレジュメやレポートをワープロを使って、作成する。 8.やむ終えなく遅刻、休んだときは、教員または友人に、その時間の学習内容を詳しく聞き、自習しておく。 ◆成績評価方法と評価基準◆ 授業中に提出するミニレポート、期末に提出するレポートを主な成績評価の基準とする。授業でのプレゼンテーション、討論への積極的な参加も重視する。 ◆テ キ ス ト◆ 草野篤子・秋山博介編、「インタージェネレーション」、『現代のエスプリ』No.444、2004 草野篤子・金田利子・間野百子編、『世代間交流効果』山学出版 2009 Journal of Intergenerational Relationships, Taylor & Francis(季刊)ほか ◆連絡先(メールアドレス)◆ |