白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 リハビリテーション論
担 当 者 望月 彬也 開講時期 後期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 リハビリテーションとは何ですかと尋ねると「機能回復訓練」のことです。という答えが多いのですが、それはこの言葉の持っているほんの一部分の概念です。障害などのために使用されたのはつい先日のことで、この言葉にはもっと広く深い意味があるのです。2006年4月からスタートした新介護保険制度では介護予防の考え方が重要になっていますが、これらの基礎にあるのがリハビリテーションの考え方です。これからますます重要になる、それらの概念などと関連するリハビリテーションの真の意味を学んで行きたいと思っています。

◆授 業 計 画
 リハビリテーション論では14回の授業を予定し、うち5回をリハビリテーションの基礎、4回を障害の種別とその様相、4回をリハビリテーションの実際、1回を地域におけるリハビリテーションの展開にあて総合的に考えて行きたいと思います。

1回 リハビリテーションの理念と障害
2回 リハビリテーションの理念と障害
3回 現代社会とリハビリテーション
4回 現代社会とリハビリテーション
5回 リハビリテーションのサービス体系
6回 高齢化による機能障害
7回 身体障害
8回 知的障害
9回 精神障害
10回 高齢化による機能障害のリハビリテーション
11回 身体障害のリハビリテーション
12回 知的障害のリハビリテーション
13回 精神障害のリハビリテーション
14回 地域リハビリテーションの意義


◆成 績 評 価
 出席と筆記テストで評価

◆テ キ ス ト
 リハビリテーション論 中央法規出版

◆参 考 書
 授業内で紹介

◆担当教員から一言
 私語は慎みましょう