白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 卒業研究ゼミナール
担 当 者 西方 規恵 開講時期 前後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
介護が必要な高齢の方、障害のある方の「介護」について実践的に学ぶ。
 1.介護についての問題意識を出し合い、その興味関心に沿って学ぶ。
  ①課題解決のために、必要な知識をグループ活動を通して学ぶ。
  ②必要な社会資源を見学、体験し実践的に学ぶ。
 2.各自の学習課題を明らかにし、調査・研究を行い、レポートにまとめる。
 3.上記を通して、自らの介護観を深める。


◆授 業 計 画
 前期
  第1回   ゼミナールで何を学びたいのか、今後の進め方などを決める。
  第2・3回 研究方法について
  第4~13回 介護についての基本的な知識などをグループ毎に調べ、報告、討論する。
  第14~15回 介護についての施設、社会資源の見学、体験を発表する。
 後期
  第1回   後期の進め方を討論し、決定する。夏休みの課題の発表。
  第2~13回 各自の学びたい課題に基づき調査・研究をすすめる。
  第14~15回 各自の学びをゼミ内で発表する。
 
 *ここ2~3年、個人でというより2~4人で、興味関心のあることを調べるということが続いている。
  昨年のテーマは、音楽療法、高齢者の抱える問題(認知症・虐待)、福祉車両、アニマルセラピィ、
  美容福祉、介助犬・聴導犬についてであった。一昨年は、加えて、有料老人ホーム、グループホーム、
  精神障害者についても調べていた。 


◆成 績 評 価
 出席、ゼミに取り組む姿勢、レポートなどにより評価する。

◆テ キ ス ト


◆参 考 書
 ゼミナールの中で指示する。

◆担当教員から一言
 自主性を重視する。主体的に学ぶ姿勢を持って参加すること。