白梅学園　授業概要（シラバス）２００７

授業科目名	形態別介護技術IV（視覚障害）
担　当　者	立花　明彦	開講時期	前期
		授業形態	演習
		単 位 数	１
◆授業のねらい及び学習教育目標 　視覚障害といっても、障害の程度（見え方）、障害の発生原因とその時期、今後の進行予測など個人によって異なる。いずれにしても、日常生活において受ける影響は大きく、その克服は容易ではない。 　本講義は、その障害を克服して、社会的に自立するために必要な援助について学習する。 ◆授 業 計 画 　第１回　視覚障害に関連する医学的知識、視覚障害の原因となる疾病、保有感覚の活用などの基礎的な 　　　　　知識の学習 　第２回　身体障害児者実態調査を参考資料としての視覚障害児者の統計的動向の理解 　第３回　点字に関する知識の概要理解 　第４回　点字の五十音の学習 　第５回　視覚障害者の教育制度とその内容、視覚障害者と職業についての理解 　第６回　点字の読み方I 　第７回　視覚障害者への福祉制度の理解、点字の読み方II 　第８回　中途視覚障害者のリハビリテーション内容についての理解、点字の読み方III 　第９回　点字の書き方I 　第10回　点字の書き方II 　第11回　点字の書き方III 　第12回　視覚障害者とバリアフリー、ユニバーサルデザインについての理解 　第13回　点字の書き方IV 　第14回　点字の書き方V 　第15回　点字の書き方VI、まとめ ◆成 績 評 価 　出席状況、平常点（学習態度）、筆記試験 ◆テ キ ス ト 　改訂新版・視覚障害者の介護技術 ―介護福祉士のために―、点訳のしおり ◆参　考　書 　必要に応じてその都度紹介する。 ◆担当教員から一言 　あなた方の学ぼうとする態度・姿勢が問われる授業です。ボーっとしたり、隣りと雑談などして時間を過ごすと、あとで後悔するでしょう。昨年は、残念ながら何人かが単位を落としました。