白梅学園 授業概要(シラバス)2007 |
授業科目名 | 形態別介護技術II | 内部障害・肢体不自由 | |
担 当 者 | 土川 洋子 | 開講時期 | 後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 内部障害および肢体不自由について理解するには、医学的、解剖学的、生理学的な基礎知識が求められる。身体の障害(内部障害・肢体不自由)の基礎知識を確認し、その形態別の介護技術について考える。また、当事者の方、および介護現場で実際に介護従事者の方から体験談を伺い、理解を深めることに役立てたいと考えている。 ◆授 業 計 画 1 運動機能障害の医学的理解 ① 解剖・生理と運動機能 2 運動機能障害の医学的理解 ② 疾患と運動機能 3 運動機能障害の医学的理解 ③ 治療・リハビリテーション・予防 4 運動機能障害者の介護 ① 脳性まひ、慢性関節リウマチ、脊髄損傷 とその介護 5 運動機能障害者の介護 ② 脳卒中(脳出血・脳梗塞)、高次脳機能障害、切断 とその介護 6 内臓障害の理解 ① 解剖・生理と内臓機能 7 内臓機能の理解 ② 心臓機能障害 とその介護 8 内臓機能の理解 ③ 腎機能障害 とその介護 9 内臓機能の理解 ④ 呼吸機能障害 とその介護 10 内蔵機能の理解 ⑤ 膀胱・直腸機能障害・消化器障害・肝機能障害 とその介護 11 内臓機能の理解 ⑥ 糖尿病 とその介護 12 高齢者の特性からみた運動機能障害と内部機能障害 とその介護 13 介護現場の実際 ① 14 介護現場の実際 ② 15 まとめ(テスト) ◆成 績 評 価 出席・平常態度・筆記試験による総合評価 ◆テ キ ス ト 新版 介護福祉士養成講座14 形態別介護技術 福祉士養成講座編集委員会 編, 中央法規出版 ◆参 考 書 授業の中で適宜紹介します。 ◆担当教員から一言 形態別介護技術を学ぶ中で、こころとからだの両面をサポートできる知識を技術を習得してほしいと思っています。授業で学ぶことは、実習や今後の社会生活でも必要不可欠な内容です。 真剣に取り組んで下さい。 |