白梅学園 授業概要(シラバス)2007 |
授業科目名 | 時事・社会特講 | 学生のキャリアデザイン | |
担 当 者 | 小林 洋子・市原 祐則・今井 博 | 開講時期 | 後期 |
授業形態 | 講義 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 ≪小林≫・会社組織を知り、就職活動に向けて、社会人に必要な心構えを知る。 ・最近の就職事情を知り、就職活動や面接試験のポイントを把握する。 ・自分自身のタイプや価値観を客観的に把握し、自己啓発のあり方を学習する。 ・キャリアデザインを実際に立て、目標設定の仕方を学ぶ。 ≪市原≫ 自立した社会人となるためには、まず働いて収入を得る必要がある。収入を伴う働き場所を得るためには、実際に働いている社会人達の実情を少しでも知っておく必要がある。仕事の場や生き甲斐を見出だせる場を探す学生の皆さんに、現実社会の動き、多少の将来予測を提供することで、社会人として自立しようとする心構え構築に役立てる事を狙いとする。 ≪今井≫ 日本国内および世界のニュースに関心をもち、テレビだけでなく新聞に親しむ。 ◆授 業 計 画 ≪小林≫ 1.現代社会と職業観 ・企業をとりまく環境 ・近年の就職事情 2.会社とは何か ・学生と社会人の違い ・組織とルール 3.職業選択と適性 ・企業が求める人材 ・自分の職業適性を知る 4.能力開発と自己啓発 ・コーチングによる4つのタイプ ・価値観 ・コミュニケーション力を磨く 5.キャリアデザイン ・ライフサイクルとライフステージ ・目標設定の仕方―キャリアデザイン ≪市原≫ 第1回 日本経済の現実と社会人 第2回 日本経済を構成する事業所と従業員 第3回 事業所と働く人々・課題レポート作成 第4回 収入と生き様 第5回 総まとめ ≪今井≫ 5回の授業では社会的関心の高い問題を新聞・雑誌の記事で読み、理解を深める。 また、新聞・雑誌を通じて様々な人生のあることを知る。 特徴あるコラムにも触れ、この授業によって新聞を読む楽しみ、習慣を身につける。 ◆成 績 評 価 ≪小林≫ 出席日数と課題を提出することにより評価 ≪市原≫ 出席と課題レポートで評価 ≪今井≫ 出席および授業内での作文 ◆テ キ ス ト ≪小林≫ プリントを授業の進行に応じて適宜使用 ≪市原≫ プリントで行う。課題レポート作成に役立つ(と思われる)プリントも事前に配布 ≪今井≫ プリントを用意する ◆参 考 書 ≪市原・今井≫ 授業内で紹介 ◆担当教員から一言 ≪今井≫ 授業の始まる前から日々、新聞を読んで下さい |