白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 卒業研究
担 当 者 荻野 七重 開講時期 後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 心理学科での学習のまとめとして、グループ別の課題に取り組み、一つの研究を完成することを目指します。課題としては、記憶の問題をとりあげます。「卒業研究」は「卒業研究プレゼミ」に続く後半部分です。
 プレゼミで学習した知識をもとに、それぞれのグループで独自のテーマを選び、実験的研究を行うことを目的とします。


◆授 業 計 画
 「卒業研究プレゼミ」では、文献研究を中心とした学習会で、「場所の記憶と行為の記憶」についての論文を読むことになっています。それらの研究からヒントを得て研究テーマを選ぶ、あるいは日常生活に目を向けたときに抱いた疑問や興味から何らかの研究テーマを選ぶ、これが授業の出発点となります。

 以下、次のような進行を予定しています。
 9・10月:3~5人のグループで一つのテーマを選ぶ。
 10月中 :テーマを決め、実験計画を立る。
 11月中 :実験を行う。
 12月  :実験で得られたデータの集計、分析を行う。
 1月  :結果の考察とレポートの作成、卒業発表会のための準備をする。
 2月  :卒業発表会。


◆成 績 評 価
 平常点と期末に提出する卒業研究レポートで評価します。

◆テ キ ス ト


◆参 考 書
 授業の中で指示します。

◆担当教員から一言
 実験は、テーマの目的にあった実験計画を立てるまでが大変です。しかしながら、実験の手続
きを考える楽しさもあります。