白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 インターンシップ
担 当 者 金子 尚弘・堀江まゆみ・小林 洋子 開講時期 後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 企業、施設、病院、商店、官公署、自治体等における実際の労働を体験することによって、職業観、労働の意義を学びます。また、実際の職業体験を通じて自分の目標を一層明確にすることができれば、研修の重要な目標を達成したことになるでしょう。

◆授 業 計 画
 さまざまな研修施設で実際に仕事を経験し、職業人としての素養や職業観を学ぶものです。研修は、心理学に関わる施設、病院だけでなく、さまざまな労働現場で実施されます。
 また、小平市の小学校、中学校における学習補助のボランティア活動も含みます。一定期間、当該学校の指導のもと、教室等における学習の補助を務めながら、教育現場での実習体験をします。
 研修前には研修の目標を定め、研修期間を通じて研修日誌をつけ、毎日の出来事、さまざまな事態への対応の内容、日々の反省、翌日の目標を明確にします。研修終了後には、研修内容の概要を報告書にまとめます。
研修期間:約10日間(2週間)を基準として実施します。この他、研修の事前指導や、研修計画、日誌、報告書の書き方に関する説明などが適宜行われます。
研修内容と募集方法:受入事業所(学校、企業、施設、病院、商店、官公署、自治体等)によって、研修内容や募集方法が異なります。研修内容をよく吟味して、自分にあった内容かどうかを判断してから参加することが、意義のある研修をするためには重要なことです。
 この授業科目は2年後期に開設されていますが、受入事業所によっては、11月頃から募集する場合があります。そのため履修希望者には1年後期に当たる時期に要旨を掲示しますから注意して掲示を見て下さい。また、各自がインターンシップを受入れている事業所を探し、担当教員の許可を受けて研修することも可能です。実習生を受入れている事業所はさまざまなため、必ず担当教員の指示を受けてから申込むようにしなければなりません。一般的に参加希望学生は、参加希望票を授業担当者あるいは受入事業所に出し、研修先での面接を経て決定します。実習生を受入れる事業所は、現場実践教育に賛同し貴重な体験の場を提供しているので、この授業科目を履修して研修に参加するには、その点を充分に心がける必要があります。


◆成 績 評 価
 研修日誌、研修報告と研修先の評価を参考にして、授業担当教員が総合評価します。

◆テ キ ス ト


◆参 考 書


◆担当教員から一言
 インターンシップを実施する受入れ機関には、非常にお世話になります。事前に学習目標を定め、研修先に伝え、また研修先の研修目標を理解することが大切です。終了後は、必ず礼状を出し、感謝の気持ちを伝えましょう。