白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 卒業研究プレゼミ
担 当 者 竹中 一平 開講時期 前期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 後期の「卒業研究」に向けて、関係する文献をあつめ、その内容を発表するなどのゼミ活動を行います。テーマに関する基礎的な知識を深める中で検討課題をまとめ、具体的な研究内容について決定することとします。

◆授 業 計 画
 次のテーマで、前半(6~8週)で関係する文献の収集と発表を行い、後半(6~8週)で討論による研究内容の決定を行う予定です。

<情報の伝達に関する研究>
 日常生活の中で、人は様々な情報を他者とやり取りしています。その中には、「あそこの喫茶店のケーキが美味しかったって、友だちが言ってたよ」といったように自分が直接体験していない、人から聞いただけの情報があります。このテーマでは、人から聞いた情報をなぜ別の人に伝えようと思うのか、どんな人に伝えようと思うのか、また、伝わっていく情報について人がどのような評価をするのかを明らかにしていきたいと考えています。前期では、研究の方法を学ぶとともに、主に文献研究を行うことによって、コミュニケーションや情報の伝達について理解を深めます。後期は、実際に自分たちで研究を行うことによって、情報の伝達について検討しようと思います。


◆成 績 評 価
 出席状況や討論の参加度、レポートなどをもとに、総合的に評価します。

◆テ キ ス ト
 必要に応じてプリントを配布します。

◆参 考 書
 必要に応じて紹介します。

◆担当教員から一言
 自分たちが興味・関心のあるテーマについて、討論を行います。研究を実施した後に問題点などが見つからないように活発な議論をし、テーマに関する考えを深めましょう。素朴な疑問が1つでも解決できればと思います。