白梅学園 授業概要(シラバス)2007 |
授業科目名 | 卒業研究プレゼミ | ||
担 当 者 | 小保方晶子 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 後期の「卒業研究」に向けて、知識と理解を深め、実際に調査研究を行うための準備を行なう。 関心あるテーマについて、メンバーが分担して文献を報告し、これまで行われてきた研究や、研究方法について学ぶ。また、目的に合わせた、調査の方法、分析の仕方を学ぶ。 テーマは、家族関係、青年期、不適応行動などを中心に選びます。 現代は、離婚率の増加、親子関係の長期化等の家族のあり方も変化してきているといわれます。また、家族関係について、育児不安、子どもへの虐待、家庭内暴力等の問題も指摘されています。子どもの問題行動には様々な要因が関連していますが、その中の一つの要因として家族関係があります。卒業研究プレゼミでは、文献研究をとおして、家族の置かれている状況の変化や、現代の家族のあり方について、理解を深めます。 先行研究や日常生活の中から問いを持ち、それらを明らかにするための方法を身につけることを目的とする。 ◆授 業 計 画 第1回 ガイダンス 第2回~第3回 論文の読み方、研究方法の講義 第4回~第13回 文献購読と研究方法を学ぶ。各自が報告をし、メンバーで理解を深める。同時に研究方法(具体的な調査、分析の仕方)について学ぶ。 第14回~第15回 まとめ ◆成 績 評 価 平常点とレポートから総合的に評価する。 ◆テ キ ス ト 家族心理学への招待 柏木恵子・大野祥子・平山順子著 ミネルヴァ書房 ◆参 考 書 授業中に適宜紹介する。 ◆担当教員から一言 |