白梅学園 授業概要(シラバス)2007 |
授業科目名 | 心理テスト・調査演習 | ||
担 当 者 | 倉澤 寿之・堀江まゆみ・塚崎 京子・ 小保方晶子・金子 尚弘・荻野 七重 |
開講時期 | 後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 前期の心理学実験演習では実験室での基礎実験を中心としたが、心理テスと・調査演習では課題に広がりを持たせて演習時間を長くとり、動物実験、要求水準のほか、実験室に限定されない場面での調査や心理テストを行う。 調査では、こうした手法が恣意的なものにならないための工夫や代表的なデータ化や尺度化の手法、心理テストではその実施方法と判定・診断法等を学習する。 ◆授 業 計 画 心理学実験演習と同様、6グループに別れて行う。 内容は、実験、調査、心理テストからなる。心理テストを含む6つのテーマは、2週を単位として行われる。 各テーマ毎ににレポートを作成し、提出する。 前期の実験演習と異なり、授業時間外での実験や、データの収集も行われる。また、後期授業終了後に行われる、2年生の卒業研究発表会がこの授業に組み込まれている。この発表会に出席することにより、研究発表の仕方を学ぶ。 演習のテーマ(予定 変更の可能性あり) 実験/調査: 尺度構成 イメージの測定 好悪の尺度化 要求水準 オペラント条件づけ 心理テスト:PFスタディ (授業回数 オリエンテーション1 実験/調査12 講評1 卒業研究発表会参加1) ◆成 績 評 価 定期試験は行わない。。出席状況と平常時に提出した全レポートの点に基づいて評価をする。 ◆テ キ ス ト テーマ毎に実験や検査の方法、データの処理方法、結果についての考察の要点などをまとめたプリントを配布する。そのほか実験レポートを書くときの注意集(事例や基本法則を示した冊子)を配布する。 ◆参 考 書 必要に応じて、その都度担当教員が指示する。 ◆担当教員から一言 遅刻・欠席、レポートの未提出は厳しいマイナスの評価を受けます。堅実な態度が望まれます。 |