白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 ゼミナールII
担 当 者 若松美恵子 開講時期 前後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
1 幼児の身体表現やリズミカルな身体活動について、文献の精読、報告、討論、グループ研究などによ
  り理解を深め、自信をもって援助・指導できるようになることを目指す
2 動きの追求を行ない、表現力豊かに動け、子どもとともに動くことを楽しめる保育者になることを目
  指す
3 集団学習や共同作業を通して企画力、創造力、実行力を養う


◆授 業 計 画
 前期は1年生で学んだ手遊び、わらべ歌、フォークダンス、リトミック、体操、身体表現に関する基礎知識の上に、学生自身の興味、関心、疑問から研究テーマを見出し、グループで研究を進めると共に、学生自身が自信をもって動け、楽しんで身体で表現できるようにする

1 研究テーマの決定
2 先行研究の精読
3 先行研究の精読
4 研究方法の検討
5 手あそび、わらべ歌、フォークダンス、リトミック、体操、身体表現の模擬指導
6~11 グループ研究活動の推進
12~15 学生の選んだテーマで身体表現活動

 後期は身体表現活動と研究活動をそれぞれ発表会へと推進する

1 文化祭での発表に向けて身体表現活動
2~4 身体表現活動
5 白梅祭での発表から身体表現について考える
6 保育所実習や施設実習からリズミカルな身体活動や身体表現について学んだこと
7~14 ゼミナール研究発表会に向けてグループ研究活動
15 ゼミナール研究発表会にむけて準備とまとめ


◆成 績 評 価
 ゼミナールの全ての活動を通して評価する

◆テ キ ス ト
 若松美恵子「動きのリズム指導の現状と問題点」舞踊学第2号 舞踊学会
 若松美恵子「保育の中の運動あそび」石井美晴・菊池秀範編 萌文書林
 若松美恵子「保育内容 表現」花原幹夫編著 北大路書房


◆参 考 書


◆担当教員から一言
 自ら問題、課題意識をもって取り組むことにより、人間として大きく成長し、将来にむけての大きな財産になるでしょう