白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 ゼミナールII
担 当 者 瀧口  優 開講時期 前後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
1.1年のゼミを基礎に、平和・非暴力の文化についての研究をすすめる。
2.子どもを取り巻く暴力的な文化について、実践的に検討する。
3.望ましい子ども観とは何かを具体的な作品を読みながら考える。
4.望ましい文化やメディアについてその内容を検討する。
5.特にいじめの問題について様々な観点から検討する。


◆授 業 計 画
<前期>
1.いじめの問題について、非暴力の観点から調査、検討する(中学校)。
  *第1回~第6回
2.いじめの問題について、非暴力の観点から調査・検討する(小学校)。
  *第7回~第12回
3.いじめの問題について、非暴力の観点から分析する(小学校・中学校)。
  *第13回~第15回
<後期>
1.いじめの問題について、非暴力の観点から調査、検討する(高校)。
  *第1回~第5回
2.いじめの問題について、非暴力の観点から分析する(高校)。
  *第6回~第10回
3.いじめをなくすためにどのようなことができるか実践的に学ぶ。
  *第11回~第15回
◇上記の予定は内容や進行によって変わることがある


◆成 績 評 価
 ふだんの学習状況などの平常点(出欠、予習、質問、意見発表など)とレポートで行うことを原則とするが、必要に応じてテストを行う。

◆テ キ ス ト
 必要に応じて指示する

◆参 考 書
 必要に応じて指示する

◆担当教員から一言
 子ども達を取り巻く暴力的な文化は、様々な影響を与えている。このゼミではそうした影響を理解しながら、どのようにしてよりよい方向にすすめたらよいのかを一緒に考えたい。