白梅学園 授業概要(シラバス)2007 |
授業科目名 | 体育 | ||
担 当 者 | 若松美恵子・有川いずみ | 開講時期 | 前後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 保育者として必要な身体運動に関する基本的な知識と技能を習得し、自ら動ける身体を作り、体力の維持増強をはかる。また、子どもの発達をふまえた運動遊びの援助・指導に関する基礎的な知識や技能を習得する。 ◆授 業 計 画 (前期) 学生が将来保育者として適切に動ける身体作りと体育に関する基礎知識の習得をはかる 1 オリエンテーション 2 準備体操の習得、恥ずかしがらずに楽しくリズミカルに動く 3 運動の極限までのびのびと動く、リズミカルに楽しく動き友達と親しむ 4 運動の極限までのびのびとリズミカルに動く、自分で動きを見つけ動く 5 実技のテスト①「準備体操」 6 身体の部位と運動の種類を知り自分で多様な動きを見つける 7 走る・とまるから伸縮、回転、跳躍の一連の動きを創り、何かをイメージして動く 8 新聞紙で遊ぶ、見たてる・ふりをする「特徴をとらえて何かになって動く」 9 創作活動、動きのデッサン 10 創作活動、動きのデッサンから特徴をとらえた一連の動き 11 創作活動、群の構成と変化 12 創作活動、全体の構成 13 表現体になりきって身体で表現する 14 実技のテスト②「創作ダンスの発表」 15 まとめ (後期) 子どもの運動あそびの援助・指導に必要な知識や技能の習得をはかる 1 運動あそびの計画と援助・指導のあり方 2~7 運動遊びの保育者の援助・指導方法 8 体育の意味と保育 9 体育の具体的なねらいと内容 10 幼児の体力の意味と発達 11 幼児の運動能力の意味と発達 12 幼児の運動能力の発達 13 保育の中の運動あそびの基本と保育者の援助・指導のあり方 14 保育の運動あそびにおける健康・安全に関する指導 15 まとめ ◆成 績 評 価 前期の2回の実技試験および後期の指導法に関するいくつかの課題と合わせて評価する 授業に出席して身体を動かすことを重視する ◆テ キ ス ト 石井美晴・菊池秀範編 「保育の中の運動あそび」 萌文書林 ◆参 考 書 授業内で紹介する ◆担当教員から一言 上手・下手ではなく、探究心をもって身体を動かし、楽しむことが大切 |