白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 お話しの世界
担 当 者 近藤 幹生 開講時期 後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 絵本・紙芝居・童話など「お話しの世界」の楽しさを知り、保育の魅力をつかむ。以下の項目に関する基本的知識・技術の習得をめざす。
(1)子どもにとっての絵本の意味
(2)保育実践における絵本・紙芝居・童話
(3)「保育所保育指針」・「幼稚園教育要領」における絵本・お話・紙芝居
(4)豊かな「お話しの世界」体験の積みかさね


◆授 業 計 画
はじめに(授業のガイダンス)
1.絵本・紙芝居・童話などの「お話しの世界」の楽しさを経験する。(1~4回)
・具体的な絵本・紙芝居・童話などを紹介し、子どもにとって、お話しの世界の魅力をつかむ。
2.テキスト・資料・ビデオなどにより「お話しの世界」の役割や魅力について学ぶ。(5~11回)
・絵本の魅力
・年齢と絵本(0歳児~5歳児)
・種類、作者、絵などについて
・読み聞かせ、語り聞かせなど(技術の基礎)
3.テキスト、実践記録などにより理解を深める。(12~13回)
・保育実践における絵本・紙芝居・童話
・「保育所保育指針」・「幼稚園教育要領」における絵本・紙芝居
4.まとめ~「お話しの世界」の魅力と実践~(14~15回)


◆成 績 評 価
 出席状況とミニレポート、期末試験による。

◆テ キ ス ト
 古橋和夫著『子どもへの絵本の読みかたり』(萌文書林)を用意すること。

◆参 考 書
 授業において随時紹介する。

◆担当教員から一言
 毎回の授業においては、短時間、絵本・紙芝居などを紹介する。講義とビデオ視聴などにより進行する予定。日常的に絵本・お話しの世界に関心をもってほしい。学生による絵本の紹介、読み聞かせの実践を経験する。