白梅学園 授業概要(シラバス)2007 |
授業科目名 | ドイツ語I | ||
担 当 者 | 濱野 英巳 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 1年次では、ドイツ文化に慣れ親しみながら、ドイツ語の正しい発音、リズム、文法の基礎を習得することを目標に授業を進めてきましたが、2年次においては、実際にドイツ語を聞き、話すという作業を中心に授業を進めます。とはいえ、基本的な方針は1年次と変わりません。ドイツ文化に興味を持ち、「ぜひドイツ語を話してみたい!」と自分から思えるようになることが何よりも大切です。 ◆授 業 計 画 特定のテーマに沿って、以下の内容を反復する形で授業を進めます。 ○ドイツ語を聞く:ドイツ語会話の上達への早道は、とにかくドイツ語を聞くことです。そこで、数回に一回の割合でコンピュータ教室を利用し、濱野が作成したWeb教材で聞き取りの練習をします。 ○ドイツ語を理解する:聞き取った文章について、必要な文法の解説、単語調べを行います。 ○ドイツ語を声に出す:聞き取ったテキストは、早速、口に出してみます。しっくりくるまで、何度も聞いて、何度も真似をします。 ○ドイツ語で考える:挨拶や自己紹介だけでは、会話は成り立ちません。ドイツ語を話す前に、まずは自分たちが何を話せばよいのかをお互いにじっくり考えてみましょう。 ○ドイツ語を話す:教室内で同級生と外国語を話すのはなかなか気恥ずかしいものですが、大切なのは、相手を知りたい、自分を知って欲しいという気持ちです。最初は簡単な質問から始め、ゲーム感覚で行える練習を取り入れながら、ドイツ語を話すことに少しずつ慣れてゆきましょう。 【テーマ】 ・挨拶 ・自己紹介 ・趣味 ・買い物 ・レストランで それぞれのテーマを3回ずつ、計15回の授業を行いますが、履修者の興味や進度によってテーマの内容や順番は変更することがあります。 ◆成 績 評 価 出席を重視します。進度を確かめるための小テストを行うことはありますが、評価とは関係ありません。 ◆テ キ ス ト 小谷哲夫/眞岩啓子『一歩ずつ学ぶドイツ語』(三修社) ◆参 考 書 必要に応じてWeb教材やコピーを用意しますので、参考書は必要ありませんが、独和辞典は必ず用意してください。担当者からは一応以下のものを推薦しますが、薄すぎず、見やすいものであれば他のものでも構いません。 『クラウン独和辞典』(三省堂) 『アクセス独和辞典』(三修社) ◆担当教員から一言 |